国内水平分布 English
アソキクバスミレ(阿蘇菊葉菫)
アソキクバスミレ
熊本県 2011年4月3日 植栽
交雑親
ヒゴスミレ ( 2n=24 ) [写真:熊本産]   アカネスミレ ( 2n=24 ) [写真:オカスミレ]
ヒゴスミレ x アカネスミレ
Viola chaerophylloides (Regal) W. Becker
var. sieboldiana (Maxim.) F. Maek. et Hashim.
  Viola phalacrocarpa Maxim.
f. glaberrima (W. Becker) F. Maek.
学名 Viola chaerophylloides var. sieboldiana (Maxim.) Makino x phalacrocarpa Maxim.
生育環境 佐藤武之氏の「阿蘇の野の花Ⅱ」に『山裾の萱野に咲く』との記載がある。
花の特徴 中輪。花は赤紫色、側弁の基部に毛があり、長い距は白っぽく、赤紫色の細かい斑点が目立つ。
花茎や萼は茶褐色を帯びる。色合い、形状ともに、アカネスミレの特徴が出る場合が多いと見られる。
花柱の頭はカマキリの頭形に近い。花柄には微毛がある。
三木順一氏WHO!著『スミレ事典(出典) *』では、「多花性で丈夫」と説明されている。
葉の特徴 全体形状として、葉先が細い卵状披針形または楕円状披針形の菊葉構造。浜栄助氏WHO!は「所々に浅裂やかなり中裂の入った不規則な鋸歯があり、」と説明しているが、拝見した個体および写真などでは、余り不規則なイメージではない。
表面は緑色、裏面は淡緑色、わずかに紫色を帯びるものもあり、両面に短毛が密生するとされる。
基準標本 熊本県と推測。
その他 根や地下茎で増殖するとされる。不稔。
 個体数は多くないようですが、ヒゴスミレとアカネスミレが混生する地域では見つかるようです。自生環境は似ているので、各地で見かけたという報告があるようです。菊葉状のアカネスミレというイメージですね。
 前述の「阿蘇の野の花Ⅱ」によりますと、アソヒカゲスミレと同様に「花の和尚さん」こと、本田清孝師が名付親であるとのこと。『原色日本のスミレ(浜栄助氏WHO!著)*(出典) 』にも、1964年に本田師が熊本県の清水峠で見出したとある。
2012/01/19

徒然草 2012/02/29        
2012/02/29        
(2012/01/19) Latest Update 2015/12/20 [100KB]
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