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 スミレ属(ヴィオラ属)のMelaniumと呼ばれるグループは、時に「パンジー節」と呼ばれることがあるようです。この呼び方には親しみが持てるように感じますね。日本に初めてもたらされた時期は元治元年 (1864) 頃と伝えられているそうですが、現在、日本は品種改良のメッカであり、多彩な改良が行われているのだそうです。
 小さめのパンジーは、日本の園芸の世界で俗にヴィオラと呼ばれていますが、範囲の広い「属」または別の「節」の名称でもあり、この使い方としては余り普遍的な呼び方ではないので、お奨めと言えません。タフテッド・パンジーとか、ミニ・パンジーの方が海外でも通用する上、表現としてもすっきりすると思うのですが、なぜ、ヴィオラで定着してしまったのでしょうね?

 用語「タフテッド ( Tufted )」 : 房咲きの~、固まりの~
パンジー・ヴィオラ
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