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 紅色の鮮やかな園芸品種が並んでいます。それぞれ、紅花ヒラツカスミレ、アカバナヒトツバエゾスミレ、ベニヅルスミレ、クロバナヒゴスミレと記載されていました。他にヒラツカスミレ'くれない'という酷似種もあり、とても見分けられません。
 数日前に「紅つる」という名で流通していた苗を購入したのですが、一ツバエゾ X 紅花ナンザンと注釈がありました(注)。キィワードのベニバナナンザンスミレは「出所不明」と説明する資料が多いようですね。少し自分で育ててみようかなと思います。
かなり時間を掛けて見比べたのですが、微妙に花弁が波打っているという類の違いです。尚、園芸品種名はカナでも漢字でも登録可なのですが、未登録であるため、妥当な表現なのか調べることができませんでした。
(注)「紅鶴」が正しく、作出者の鈴木才将氏によりますと、「紅鶴は、エイザンスミレを母親、ベニバナナンザンスミレを父親に、1979年4月に行った交配から生まれました」とのことです。
紅色ハイブリッドたち
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