エイザンスミレ x ベニバナナンザンスミレ・紅鶴 [流通名] [人工交配種]
エイザンスミレ x ベニバナナンザンスミレ・紅鶴
東京都 2006年4月3日 植栽
エイザンスミレ x ベニバナナンザンスミレ・紅鶴 エイザンスミレ x ベニバナナンザンスミレ・紅鶴
エイザンスミレ x ベニバナナンザンスミレ・紅鶴
神奈川 2009年3月20日 植栽

エイザンスミレ x ベニバナナンザンスミレ・紅鶴 エイザンスミレ x ベニバナナンザンスミレ・紅鶴
東京都 2023年3月30日 植栽

紅花ナンザン種すみれ(?) 紅花ナンザン種すみれ(?)
千葉県 2010年3月11日 植栽 『紅花ナンザン種すみれ(?)』というタグで流通
交雑親
エイザンスミレ
エイザンスミレ ( 2n=24 )
Viola eizanensis (Makino) Makino
ベニバナナンザンスミレ
ベニバナナンザンスミレ
Viola sp.
Viola x 'Beni-duru'
花の特徴 形状 中輪~大輪。
淡い紅紫から濃い紅色。唇弁が白っぽい株が多い。
丸い。
花期
花柱
芳香 (未確認)
補足
葉の特徴 形状 ヒゴスミレのように見かけ上は五裂する。各々の裂片が広い。
明るい緑色。表裏で差が少ない。
補足 夏葉については、エイザンスミレのように特別に大きくなることはない。
参考情報
その他 発芽率は良好。

 園芸店の店頭に「紅鶴」または「紅つる」という名前が目に付くようになりました。エイザンスミレ(ヒトツバエゾスミレ)とベニバナナンザンスミレの人工交配種で、濃紅色で端正な美しい園芸種を親として、唇弁が白く抜けて美しさに磨きが掛かっています。今年(2007年)最初に購入した苗となりました。
2007/02/01

「紅鶴」の片親について、エイザンスミレとヒトツバエゾスミレの2種類で表現していますが、これは交配者(鈴木才将氏)が表現する時にエイザンスミレと記載したのですが、実際に使用したのが変種のヒトツバエゾスミレ(赤が強いタイプ)の方だったためです。1979年に交配した成果の末裔で、更に選別を進めて安定した園芸品種として流通しているものだそうです。
2007/11/20

 前述の「紅鶴」の作出者(交配者)である鈴木才将氏より、画像掲示板にご連絡をいただきました。上記の記載の内、ヒトツバエゾスミレについては使用していない旨の連絡でした。どうやら、不安定な情報を幾つかキャッチしてしまったようですね。加えて、実際に流通しているポット株の説明には「ヒトツバエゾスミレ」と具体的に記載されていましたので、そのように理解したのです。鈴木氏にお詫びと説明の上、訂正させていただきました。
2008/03/10

 「紅鶴」という漢字部分について、「べにづる」と読めば重厚なのか、「べにつる」と濁らない方が端正なのか、正解が分かっていません。今はなき「日本スミレ同好会」の「すみれ品種登録証」にはふりがながなかったのです。図書や説明書きなど、文字表現を想定していたことでしょうから、当然です。当サイトでは、独自に「べにづる」と認識することにしました。正式表明されていないと思いますので、現在の多数派と思われる選択肢を選び、途中変更しました(ファイル名は'beni_turu'のままです)。まちがいとされた場合は戻しします。ご了承下さい。
2023/07/05


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 (2014/01/22) Latest Update 2023/08/10 [400KB]

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