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 雪国に桜前線が訪れる頃、幹線道路から少しだけ外れた山道で、オオバキスミレに包まれているような一角に遭遇することがあります。どこもよく似た雰囲気を醸し出していますね。
 通りがかりのエトランゼにとっては「ふんわりした暖かみ溢れる世界」に見えますが、地元の方にとっては「ありふれた春の景色」、そんな風景ですね。当然ながら、ほとんどの通行人が桜を見上げている訳ですが、すみれ好きの目線は下方ばかり向いていて、少し変かも知れません。
 でも、地元の方も黄色いすみれを不思議だとも思わず、どこにでもある桜を愛でている訳ですから、それはそれで変かも知れないと…。
オオバキスミレ
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