国内水平分布 English
オオバキスミレ (大葉黄菫)
ミヤマキスミレ (深山黄菫) シロバナオオバキスミレ (白花大葉黄菫)
  ナエバキスミレ (苗場黄菫) フチゲオオバキスミレ (縁毛大葉黄菫) フギレオオバキスミレ (斑切大葉黄菫)
  エゾキスミレ (蝦夷黄菫) コバナエゾキスミレ (小花蝦夷黄菫) フギレキスミレ (斑切黄菫)
  トカチキスミレ (十勝黄菫) ダイセンキスミレ (大山黄菫)
オオバキスミレ オオバキスミレ
岩手県和賀郡 2011年5月14日
オオバキスミレ オオバキスミレ
新潟県村上市(旧朝日村) 2003年4月27日
オオバキスミレ 自然の中で出逢った初めての黄色い菫

(子供の頃の話です)

珍しいと言えば珍しいのですが、

場所によっては当たり前のように咲いています

それが不思議でなりません
新潟県新発田市 2001年4月29日
オオバキスミレ オオバキスミレ
岩手県湯田町 2002年5月3日
オオバキスミレ オオバキスミレ
オオバキスミレ

大柄な葉に比べて

かわいい果実が稔っていました





茎が赤いですね

葉の付き方も独特です

変種たちに近い姿に見えます

秋田県仙北市 2006年7月8日 alt.=1,460m
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分類 キスミレ類(節)
学名 基本種 オオバキスミレ Viola brevistipulata (Franch. et Savat.) W Becker
品種
ミヤマキスミレ Viola brevistipulata f. acuminata S. Watanabe
シロバナオオバキスミレ Viola brevistipulata f. albescens E. Hama
変種
ナエバキスミレ Viola brevistipulata var. kishidai (Nakai) F. Maekawa et T. Hashimoto
フチゲオオバキスミレ Viola brevistipulata var. ciliata (Kikuchi) F. Maekawa
フギレオオバキスミレ Viola brevistipulata var. laciniata (H. Boissieu) W. Becker
亜種
エゾキスミレ Viola brevistipulata ssp. hidakana (Nakai) S. Watanabe
フギレキスミレ Viola brevistipulata ssp. hidakana var. incisa(S. Watanabe) F.Maekawa et T.Hashimoto
ダイセンキスミレ Viola brevistipulata ssp. minor Nakai
参考
シロバナフギレオオバキスミレ Viola brevistipulata var. laciniata f. alba
トカチキスミレ Viola brevistipulata ssp. hidakana (Nakai) S. Watanabe
var. yezoana Toyok. ex H.Nakai, H.Igarashi et H.Ohashi f. glabra S.Watanabe
コバナエゾキスミレ Viola brevistipulata ssp. hidakana var. yezoana f. parviflora S.Watanabe
異名  
由来 brevistipulata : 短い托葉がある
外国語名  
茎の形態 有茎種
生育環境 山地の半陰地または明るく湿り気味の林下を好む。根茎で増え、群落を形成する。
分布 国内 多雪地のすみれ。主に日本海側を中心に、北海道から島根県まで分布する。
海外 日本固有種。
補足  
花の特徴 形状 中輪。ただし、全体の大きさに比べて小さめに見える。側弁基部は有毛。
山吹色と呼んだ方が良いような濃い黄色。唇弁に赤紫色の条が入る。
小さくて目立たない。
花期 普通。
花柱 花柱に突起毛が見られる。
芳香 グリーン(いわゆる青臭い芳香)がある。
特に唇弁が小さい。
葉の特徴 形状 先が尾状に尖り、全体は丸みがある心形または卵形。脈に沿った凹みが見られる。
根生葉は丸みがあるが、茎生葉はやや細長い。
変異があるが、主に光沢のある緑色。
托葉 小さな三角形で全縁(切れ込みがない)の単純な形状。
葉の縁、裏の葉脈HELP!に微毛がある。葉質は薄い。ゆるやかな鋸歯HELP!がある。
種の特徴 形状 大粒(従って、個数は少なめになる)。
褐色~濃褐色。
果実は小型で、明るい緑色または薄い褐色。
根の特徴 主根は白くて太い。地下茎はよく発達する。
絶滅危惧 京都府:絶滅危惧Ⅰ類
基準標本 オオバキスミレ : 槍ヶ岳
トカチキスミレ : 北海道 カムイエクチカウシ岳 1954.7.19 by S. Watanabe (京都大学収蔵)
フギレキスミレ : 北海道 芦別岳 1958.7.27 by S. Kawano (京都大学収蔵)
コバナエゾキスミレ : 北海道 ニペソツ岳(十勝川上流域) 1956.7.30 by S. Watanabe
 (京都大学収蔵)
染色体数 2n=12
参考情報 オオバキスミレにおける繁殖様式の種内変異と集団分化に関する生態遺伝学的研究 速水 将人(北海道大学)
その他 新潟等の多雪地域では普通に見られる。雑草と言っても良いだろう。
幾つかの変種や品種をまとめて再編成する考えもある。
茎は基本的に緑色だが、赤みを帯びる個体も見られる。
 小さい時の記憶にあるすみれなのですが、写真を撮るようになってからは、自然の中で初めて見ることができました。出逢ったのは、何度か通過した新発田市、村上市近在ですが、微妙に季節が違うため、これまでは花を見ることはできなかったようです。目の当たりにした第一声は「当たり前のように咲いている」、恐らく、地元に方たちにとっては雑草に近い感覚なのでしょう。だからと言って、乱獲されることのないよう(自分なりに)心がけたいものです。
2001/04/30
 前述した記憶が沢内村(岩手県)であることを確認できました。幼稚園とか、その頃の記憶なので相当曖昧でしたが、現地をレンタカーで走りまわって見て、概ね確信できました。
2002/05/11
 北海道大学による2013から2016年の研究によると、『北海道と東北地方に生育するオオバキスミレには、開放花と閉鎖花による種子繁殖を行う“種子繁殖集団”が存在する一方、閉鎖花をつけずに開放花のみ形成し、かつその開放花においてもほとんど種子を結実せず、主に地下部の根茎を横走させる “栄養繁殖集団”が存在することが明らかになってきた』とされる。
2017/10/25

オオバキスミレ オオバキスミレ
神奈川県 2012年3月22日 植栽
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