←戻る
次へ進む→
タチツボスミレとコスミレ 進む→
次へ進む→
 山道の両側は傾斜がきつい崖のような状態の場所も少なくありません。実際に崩れている区間もあり、仕方なくセメントで固めて安全と利便性を確保しているというところでしょう。そんな環境でも、すみれたちは頑張って生きていく能力を持ち合わせているようですね。
 ただ、根を張ることができるポイントが限られているようで、やはり仕方なくギューギュー詰めのこんなことになっています(笑)。この押し競饅頭(おしくらまんじゅう)に参加しているのはタチツボスミレとコスミレでしょう。一方、地上の勝負は、花期の葉の数ではコスミレ、垂直および水平方向にも広く葉を展開できるという点では有茎種のタチツボスミレに分がありそうですね。
ページのトップへ戻る