渓谷と呼んで良さそうな沢沿いの山道にはシコクスミレの他にも多くのすみれたちが自生していたようです。ニョイスミレ、ヒナスミレ(フイリヒナスミレ)、エイザンスミレ、エゾアオイスミレ(葉)、毛深いタチツボスミレ、そしてマルバスミレが目に入りました。シコクスミレとタチツボスミレしか気が付かなかったという友人は目を丸くして、ありゃりゃ~と感想を述べていました。(^^*)
さて、このマルバスミレですが、一見、花びらが多いのかなと訝ったのですが、どうやら、フリルのように大きく波打っているようです。これはこれでチャーミングですね。周辺に多くの個体があり、それぞれに波打ち方は異なるようです。可愛い個体を見ると、ちょっと得した気分になりますね。