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 やはり、大急ぎで撮影してしまった一枚ですが、ニョイスミレとニオイスミレ(ヴィオラ・オドラータ)を交配したハツネスミレだそうです。ぎりぎりで色や形が分かる程度ですが、一応、記録写真だと割りきって下さい(笑)。昨年、ハツネスミレを二度拝見しましたが、なぜか、うまく撮影できたことがありません。特に花の色合いが深く暗いので、綺麗に撮影するためには明るい光源が必要なのでしょう。
 さて、このような組み合わせでも、うまく交配できるものなのですねぇ。う~ん、ニョイスミレの花の白さはどこへ消えてしまったのでしょうか。こうした交配種は、実際に育ててみないと性質などは全く分かりません。ただ、おそらく稔性はないのでしょうから、子孫を残せず、いづれは衰えて失われる運命!商業的な徒花に見えるのは仕方がありませんね。
   根伏せなどを駆使しても数年程度で性質も変わリ、消えていくことでしょう。こうして記録していますが、5~6年後に記憶に残っているかどうか・・・。自然交雑種とは根本的に異なりますね。
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