ひと冬、放ったらかしだった鉢に小さな花が咲きそうです。実はタチツボスミレですが、萼片の付け根から花弁の先まで8mm程度しかありません。比較するものがあると分かりやすいところですが、右の方にある薄茶色の苔の花(正確には胞子嚢)はどうでしょうか。
このままではカッコ悪いので、ピンセットで苔などを除去します。これは植えたものではなく、種子が飛んで住み着いてしまったもの。でも、日当たりが良くない我が家の棚では開花一番乗りです。そうそう、高尾山辺りから開花情報が飛び交うようになりました。嬉しい季節の到来です。