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ツタバウンラン

 すみれに花の構造が似ているオオバコ科のツタバウンランという蔓性常緑多年草です。もう言い慣れてしまったので、こだわりはないのですが、実のところ、別名であるウンランカズラも悪くないと思っています。
 小さい頃には見たことがありませんでした。日本には大正時代に渡来しているそうですが、日本のどこ辺りに渡来したのでしょうか。まぁ、単に気がつかなかっただけかも知れませんが・・・。
 とにかく、最近はよく見かけるようになりました。ただ、まだ、見たことがないのですが、シロバナツタバウンランという白い花を咲かせる品種(f. alba)もあるのだそうです。よく似ているムラサキサギゴケの場合、白い花が比較的よく見つかります。紫色の花の中で見つかるので、たまたま白く咲いてしまった感があり、おそらく、ツタバウンランの場合とは違うようですね。
 暑くて暑くて、すみれは、果実さえ、余り見られません。
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 8月になってしまいましたが、まだウィルスとの戦いは続いています。力なく笑うのみ、あはは。
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