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 やっと、ヒゴスミレの順番になりました(まさか、5月中旬まで掛かるとは!)。群馬で観察できるヒゴスミレは、端正な姿と綺麗な花色をしていますよね。東京周辺の個体群は白っぽい感じがして、阿蘇周辺の個体群は赤っぽい感じがします(笑)。
 でも、決して個体数は多くない印象で、この後に歩き回るエリアでも同様でした。なにしろ、3日間も掛かって葉は何度か見かけましたが、花は一度も見つけることができませんでした。まぁ、どちらにしても、一面に咲くような性質ではありませんね。
 暑くなりそうな日向が似合う細い葉と白い花は、どちらかというと木陰や湿地で咲く種が多いすみれの仲間では珍しい存在です。
Images  棚のすみれたちも、ほぼ咲き終わり、盛んに次の世代を生み出そうとしています。
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