キタザワスミレ (北沢菫)
キタザワスミレ キタザワスミレ
東京都 2006年4月4日 植栽
交雑親
コスミレ
コスミレ ( 2n=48 )
Viola japonica Langsdorff ex Gingins
ゲンジスミレ
ゲンジスミレ ( 2n=24 )
Viola variegata Fischer ex Link var. nipponica Makino
学名
Viola x sp.
Viola nipponica x V. variegata var. nipponica Published in: Wild Violets Jap. Col.: 256, t. 107; 12-14 (1975)
茎の形態 無茎種間の交雑種
生育環境 両親は比較的明るい山地に自生するすみれ同士の組み合わせである。
分布 国内
海外
補足
花の特徴 形状 「原色日本のスミレ*(出典:G001) (浜栄助氏WHO!著)」では、自生品でも栽培品でも正常花が見られなかったので、花については不明と記載されている。写真の栽培品を見る限り、コスミレに近い形状と言える。
花色は濃い紅色で、組み合わせから想像されるイメージに反して強めである。
花期 4月中旬~5月上旬。
花柱
芳香
補足
葉の特徴 形状 両親の中間的な形態を示し、卵形から写真のような卵状披針形HELP!とされる。
表は暗黄緑色、裏は暗赤紫色を帯びる。両面に微毛がある。*(出典:N004)
補足 写真はフイリフモトスミレに由来するであろう白斑が入っており、フイリキタザワスミレと表示されていた。
根の特徴
絶滅危惧情報
基準標本
参考情報
その他 1956年、浜栄助氏WHO!が諏訪市北沢で見いだしたとされる。

 (2007/10/26) Latest Update 2023/08/06 [105KB]

ページのトップへ戻る