ゲンジスミレ 源氏菫 フイリゲンジスミレ 斑入源氏菫(白花:葉脈も白く美しい) English
ゲンジスミレ
山梨県南津留郡 2003年4月26日
ゲンジスミレ ゲンジスミレ
山梨県南津留郡 2008年4月30日

ゲンジスミレ フイリゲンジスミレ
東京都 1998年4月5日 植栽
スミレの中でも

かなりへそ曲がりなのだそうです

でも

うまく育てることができれば

右の写真の通り!

私が育てたものではありません(念のため)
フイリゲンジスミレ
2000年7月16日 栽培
ゲンジスミレ

自然の中で

初めて見つけることができた個体です

既に時期が遅いようで

花が咲いていたのはひとつだけでした
山梨県南津留郡 2001年5月5日


自然の中で

2番目に見つけることができた個体です

今回は

いろいろな表情を見ることができました
ゲンジスミレ
山梨県南津留郡 2003年4月26日
ゲンジスミレ
神奈川県 2008年3月23日 栽培
分類 ミヤマスミレ類
茎の形態 無茎
生育環境 陽当たりの良い乾燥気味の落葉樹林下などに見られる。
分布 [ 国内 ] 北東北、中部から関東の内陸部、岡山、愛媛に隔離分布する。個体数は少ない。
[ 海外 ] 母種(注)が中国、朝鮮半島等で見られ、更に数種の変種および品種が知られる。
花の特徴 [ 形状 ] 中輪。側弁の基部は有毛。
[ 色味 ] 淡い紅紫で、裏面の方が色が濃い。各花弁に紫条が入る。
[ 距 ] 太い円筒形。
[ 花期 ] 比較的早い。
[ 他 ] 花茎が短め。花茎には微毛が密生する。
葉の特徴 [ 形状 ] 卵型から円形で基部は心形。
[ 色味 ] 表面は暗い緑色から暗褐色、裏面は紫色を帯びる(淡い緑色の個体も見られる)。
[ 他 ] ゲンジスミにも少し見られるが、フイリゲンジスミレには葉脈に沿った白斑がある。
学名
フイリゲンジスミレ Viola variegata Fischer ex Gingins
ゲンジスミレ Viola variegata var. nipponica Makino
variegata : 斑紋がある、斑入りの
外国語名 [中] 班葉菫菜、[韓] 알록제비꽃、[英] Cyclamen leaf Violet, Variegated leaf Violet
染色体数 2n=24
その他 一般の資料では、別名「イヨスミレ」と表現されるが、正確には、葉の裏面や花色が比較的淡い、愛媛県の北条市で発見された個体が「伊予すみれ」( Viola umemurae Makino )と分類されていた。後にゲンジスミレに統合された経緯を持つ。
中国、朝鮮半島等に分布するフイリゲンジスミレが母種となる。その意味では外国種に分類しても良かったが、一応、日本にも自生種があるので、この位置に分類している。
尚、フイリゲンジスミレは、欧州でシクラメンリーフバイオレットという呼び名が通るとのこと。
 園芸種として販売されてるフイリゲンジスミレ(日本には自生しない)は葉がとても美しく、花後でも観賞価値があると思います。栽培に挑戦して、うまく冬越しができないことが多かったのが残念。
 ゲンジスミレは個体数が少ないと聞きます。未だ、自然の中で見掛けたことはない(注:その後、出逢うことができました)。でも、展示会で栽培の上手な方たちが手塩に掛けた鉢を見るのも好きです。タネから育てる場合、植え替えを嫌うため、はじめから鉢に蒔くことになるらしいですね。
 ゲンジスミレの「ゲンジ」は「源氏」に由来しますが、源平の源氏ではなく、紫式部の源氏物語の方なのです。葉の裏面の紫色から紫式部、そして源氏物語に繋がる・・・、これは恐れ入った話です。
2001/04/01
 上記の「その他」でも記載している通り、イヨスミレがゲンジスミレに統一された経緯があります。しかしながら、愛媛産の個体は生育に関する性質が異なることが分かっているそうです。愛媛産は早咲きで育てやすいけれども、閉鎖花に変わるタイミングが早くて、結果として花期が短いのだそうです。一方、関東甲信越で見られる個体は病弱で、栽培が難しいという難点があります。では、これを交配したら・・・、というテストを行った方がいらっしゃって、結果は双方の良いところを反映する成果になったとか。でも、交配できたということは同じ種ということでしょうが、交配?結果には興味津々ですね。
2007/11/15

観察記録 (分布) 北海道
書籍情報 山地
一般情報 森林 青森 岩手
絶滅危惧 秋田 宮城
( 未確認 ) 山形 福島
富山 新潟 群馬 栃木
山口 島根 鳥取 京都 福井 石川 長野 埼玉 茨城
長崎 佐賀 福岡 広島 岡山 兵庫 滋賀 岐阜 山梨 東京 千葉
熊本 大分 愛媛 香川 大阪 奈良 愛知 静岡 神奈川
沖縄 鹿児島 宮崎 高知 徳島 和歌山 三重

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(1999/06/20) Latest Update 2008/11/06 [200KB] 途中からアクセスされた方はをクリック!