ワカミヤスミレ (若宮菫)
ワカミヤスミレ
交雑親
エイザンスミレ
エイザンスミレ ( 2n=24 )
Viola eizanensis (Makino) Makino
マルバスミレ
マルバスミレ ( 2n=24 )
Viola keiskei Miquel
学名
Viola x sp.
Viola eizanensis x V. keiskei
茎の形態 無茎種間の交雑種
生育環境 平地の明るい畑、田の畔など。両親が似た環境に自生することから、観察機会が比較的多いとされる。
分布 国内
海外
補足
花の特徴 形状 中輪。側弁は有毛と無毛の個体が見られる。
マルバスミレに近いイメージで白くて丸めの花弁を持つとされる。
長めの円筒形。
花期
花柱
芳香
補足
葉の特徴 形状 いわゆる菊葉で厚めの卵状披針形HELP!から楕円披針形。
ヒゴスミレやエイザンスミレの交雑種にほぼ共通する切れ込みの不規則な鋸歯HELP!がある。
両面が緑色で、裏面がやや薄い。葉柄は暗褐紫色を帯びる。
補足 両面に白っぽい微毛が目立つ。
根の特徴
絶滅危惧情報
基準標本
参考情報
その他 長野県、群馬県などの両親が多い地域で見られるとのこと。地下茎でも増殖する。
稔性が高く、雑種第2世代は変化が大きい。
 浜栄介氏が長野県諏訪市富士見町若宮で見い出した個体を、最終的に人工交配により確認したものだそうです。
2008/08/07


 (2008/08/07) Latest Update 2023/08/06 [100KB]

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