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スミレ(枝咲き) 進む→
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 何度か登場したブランチングと呼ばれる分枝性を示すスミレのアップです。ご覧の通り、花茎の小苞(包)葉の腋から小さな枝の花茎が出ているのが分かります。もはや、枝が出た時点で「花茎」と呼んではいけないのかも知れません(笑)。小苞葉って何のためにあるのかな?と疑問だったのですが、つまり、こういうことだったのですね。
 ところで、この株は春にも花咲かせていますが、ブランチングは見せなかったと記憶しています。それは気温が下がって返り咲きが起こり、開花した花が朔果を膨らませた頃から急に始まりました。複数の花が咲きましたが、現在は全て同じ状態です。いったい何が起爆剤になるのでしょうか。
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