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徒然草

タネ・果実いろいろ


(1) 千葉県船橋市　2001年5月1日	(2) 千葉県船橋市　2001年5月1日

(3) 千葉県船橋市　2001年5月1日	(4) 千葉県船橋市　2001年5月1日

(1)	アカネスミレ：明神タイプのアカネスミレ（花の芯が濃い赤紫色）は、タネまでも同じ色だ。
(2)	ニオイタチツボスミレ：タネが大量にできた。
(3)と(4)	アカネスミレ：アカネスミレの咲く丘はタネの季節になったた。タネまで微毛に覆われている。


(1) 千葉県船橋市　2001年5月 1日	(2) 千葉県　2000年5月14日植栽

(1)	タチツボスミレ：アカネスミレがタネをつけている頃、タチツボスミレが閉鎖花を出し始める。閉鎖花を見る限り、花を咲かせるつもりは全くないようだ。
(2)	シロバナオオタチツボスミレ：タネが大量にできる。この種は、どうやら鉢植より地植の方が適しているらしい。


(1)(2) 長野県塩尻市　2001年6月3日　岡谷市との境

(3) 新潟県上越市　2013年5月10日	(4) 千葉県　2003年5月25日植栽

(1)から(3)	アオイスミレ：印象的な毛深い球形の果実ができる。2001/06/03
(4)	エゾアオイスミレ：育ててみると、莢が立ち上がらず、地面に寝ている。残ったタネを蟻がはがして運び出した。2003/05/25


(1) 千葉県　2001年5月31日植栽

(1)	ニョイスミレ：黒くて小さいタネが大量にできる。たくさん花があっても、朔果が息を合わせて一斉に炸裂する。不思議だ。


(1) 熊本県（久木野）　2006年4月21日	(2) 長野県塩尻市　2013年5月12日

(1)	ヒゴスミレ：赤味のある花茎と同じ色の萼や果実ができる。これは通常花由来の果実で、花が咲いている横で膨らんでいた。
(2)	ヒゴスミレ：同じヒゴスミレの果実だが、こちらは緑色。まだ熟していない状態だと思われるが、表面に斑点は見えていない。

オオバタチツボスミレ

(1) 千葉県　2006年6月10日植栽

(1)	オオバタチツボスミレ：高原湿原で見たオオバタチツボスミレが印象的だったので、タネを入手して育ててみた。独特な茎の伸び方を再認識した。平べったい朔果の様子等、遠い自生地では見ることが難しい。


(1) 長野県松本市　2006年6月20日	(2) 長野県松本市　2006年6月20日

(1)	タデスミレ：細長い葉の付け根中心から１個の果実が付いている。上に乗っている様子は、隣のイブキスミレに似ている。
(2)	イブキスミレ：果実の付き方が独特だと思っていたが、なんとタデスミレとそっくりで葉の形が違うだけ。実は、上の方にまとまる葉の付き方も似ている。


(1) 秋田県仙北市　2006年7月7日	(2) 秋田県仙北市　2006年7月7日

(1)	オオバキスミレ：丸いふっくらとした果実が提灯のようにぶら下がっている。
(2)	キバナノコマノツメ：少しほっそりした果実が、平坦で丸い葉の付け根から飛び出しているように見える。


(1) 広島県世羅郡　2007年4月26日	(2) 東京都豊島区　2005年4月16日

(1)	スミレ：瓜またはラグビーボールのような丸い果実を膨らませている。比較的大きめの果実になることが多い。
(2)	コスミレ：少しアカネスミレに似た茶褐色の斑点が見える大きめの果実だ。葉がないと区別できないかも知れない。


(1) 千葉県（植栽）　2010年5月29日	(2) 千葉県（植栽）　2011年5月31日

(1)(2)

Viola pubescens：真綿のような毛に覆われる果実。完熟するまで、意外に長い時間を要するようだ。


(1) 千葉県（植栽）　2011年6月1日	(2) 千葉県（植栽）　2011年5月28日

(1)(2)

Viola arvensis：パンジー属なので朔果やタネがパンジーにそっくりだ。近年、パンジー交配の親に使われる機会が増えて注目されている。



千葉県（植栽）　2002年10月6日

4枚とも	スミレ：一茎二花（ただし、閉鎖花）。普通の果実が双子状態で、奇形とするより、遺伝子の内在因子と見る方が素直と思われます。


2002年11月20日　千葉県（植栽）　2002年12月1日

2枚とも	幾夜の夢（稔性のある交雑種）：一茎二花（ただし、閉鎖花）。－以下同文－

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　(2001/05/19) Latest Update 2023/06/28 [550KB]

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