雪国を代表するすみれの一つ、オオタチツボスミレが咲き出したばかりでしたが、それなりに数を観察できました。不思議なもので花の色が濃かったり薄かったり、動き回った範囲でも幅広く見ることができましたので、たまたま同じ方向を向いていた蕾の写真を一枚にまとめてみました。濃い紫と純白、それから淡い紫色が確認できると思います。やはり、最も多かった色は淡い紫で、更に絞れば、極めて淡いものが多いようでした。
右手前のシロバナオオタチツボスミレは比較的良く見つかる変化と言われますが、記憶が正しければ、自然の中では初めて観察します(この記憶はX、実は2回目でした ^^)。ただ、10年間近く、庭で花を咲かせていますので、いつも遊んでいる友達に外出先で出逢ったような印象でした。