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 赤紫色の花はよく目立ちますので、ヨモギなどに埋もれていてもアカネスミレはしっかり目につきました。それにしても、満開状態の時に周囲の草たちがここまで丈を伸ばしているのは困りものです。おそらく、この春の気温変化はかなり異常だったので、すみれたちの生育が遅れているところに、急に初夏の陽気になってバランスが崩れたのだろうと思います。それでも北東北での開花時期は帳尻があっていました(笑)。
 異常気象という言葉が日常化していることを思うと、長い時間で見れば大きな変化ではないのかも知れませんね。すみれたちは、開放花でうまくいかなかったら、閉鎖花HELP!で帳尻を合わせる裏ワザを持っています。このアカネスミレも、例年に比べて大きなロスもなく、子孫を残すことができるのではないかと期待しています。
   関東では、仕舞い込んだ上着を出し、エアコンを「暖房」に戻したり翌日、また、「冷房」に切り替えることになりました。すみれたちのように飄々と生きるのは難しいです。(´ー`)
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