アナマスミレが咲く小さな砂の丘をゆっくり探してみると、イソスミレもまだ咲いていました。花がもう終焉期に近い株もあるのですが、まだまだしっかり咲いているものも多く、太陽がある内に移動して正解だったと安堵したところです。
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 海岸性スミレたちの自生地を観察すると、護岸や砂防工事、道路や工業用地建設によって、どんどん狭くなっているようにしか見えません。昔から近隣の砂浜ならどこにで生えていた雑草ということでしょう。旅人が口を挟む性質なのか微妙なところですが、絶滅危惧種に指定された訳ですから、もう少し配慮して欲しいと願うばかりです。
 自生地は「浜」で「磯」ではありません。比較的丈夫な性質で、砂浜から少しなら離れた場所でも育ちますが、岩場は無理でしょう。
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