不自然なぐらいに明るく撮れてしまったキバナノコマノツメですが、実は相当赤みの強い花色に写っていましたので、これでもR(赤)を中心に色合い調整を行って、できるだけ実態に近づけてみたのです。便利になったものですね。
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 キバナノコマノツメは湿った草地に生えています。それはクモマスミレが生える砂礫地のほんの少し下に位置するのですが、東北のタカネスミレや中央アルプスのクモマスミレの場合も同様でした。まるでルールであるかのようですね。キバナノコマノツメとクモマスミレを比較できて、相違点と共通点を具体的に確かめられて良かったと思います。
 寒期(氷河期)と暖期が繰り返された結果、現在は高山に取り残された種たちだと言われます。ただ、少し腑に落ちませんね(笑)。
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