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 昔の展示会で撮影させていただいた写真編パート10。また、種を示す記録が見当たりませんが、どう見てもアマミスミレですよね。
 「渓流の妖精」と呼ばれるとの情報を目にしつつ、実際には栽培品を見るだけの存在です。自生地を見る、これが基本なのですが、いやぁ、ちょっと怖くて足が向きません。妖精的な存在だと勝手に思っているシレトコスミレも同様ですが、しっかり怖い守護神が守っています。絶滅危惧種には簡単に近づけない環境があって然るべしと思いながら、「どこでもドア」が欲しいと切に望む自分もいますね。^^
 現状、詳細を把握していませんが、事実上、自生地は一カ所に減ってしまったとの情報がありました(南海日日新聞)。別の情報では、沖縄本島のやんばるの森の中にも、稀にしか開花しない群落があるとのこと。事故と環境保全の両面について検討しつつ、悩みながらの話ですが、(細心の注意を払う前提で)自生地観察をしてみたいところです。
 人生初の入院を経験した頃、「シレトコスミレを見に行こう」と誘われ、泣く泣く辞退したことがありました。
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