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 ポット苗の季節ですが、今年は出足が少し遅かったかも知れません。早速、近年流通し始めたらしい「アツバスミレ(三宅)」と表示された苗を購入してみましたが、さて、これって、本当にアツバスミレなのでしょうか?!
 繁殖力の強いアツバスミレの園芸品種が町中で増えていますので、とても身近な存在になっています。ところが、比較してみると、花も葉も微妙に違うので困ってしまいました。へら型とは言えない丸みがある葉が多く、特徴となる光沢は少なめです。
 苗販売サイトの記載では、アツバスミレ(三宅)はニイジマスミレを連想させる白花系で、側弁と唇弁の3枚に紫条が入るらしいのですが、この個体の場合、全ての花弁に紫条が見られます。更に半分は重弁花(八重咲き)で、白花のコモロスミレにそっくりです。
 流行病が治まりません。今年こそ!という思いが強いだけに心配です。2年を棒に振るのは辛い。
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