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 他にも「出逢いたいすみれたち」がありました。ヒメアギスミレです。自生地では観察したことがなく、植栽品をじっと眺める対象でした。一方、アギスミレは観察できました。なにしろ、そこに「アギスミレが咲きます」という資料を読んで出掛けたのです。効率の良い話ですね。でも、アギスミレは東日本、ヒメアギスミレは西日本との情報もあり、ヒメアギスミレだったのでは!という懸念がありました。
 更にヒメアギスミレはアギスミレの「一つの変異」とする考え方もあるそうで、この壁みたいなものを突破するだけの観察経験や研究情報を持ち合わせていません。それで、先ず、自分で観察することが先決と割り切りました。どなたか教えてください(T_T)。
 3枚目の写真で、ヒメアギスミレらしき個体群の葉とニョイスミレの葉を比較してみると、まるで違っていますね。ニョイスミレでないことだけは確実です。ヒメアギスミレは湿地で見つかるものと思っていたもので、一般的な山道の路傍でしたので決め手に欠けていました(笑)。
Images  葉の「光沢」も変化あり。テカリが強く感じられる場合と、あっさり系がありました。太陽が高いと光沢が映えます。
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