分類 |
ニョイスミレ類 |
学名 |
基本種 |
ニョイスミレ Viola verecunda A. Gray |
変種 |
アギスミレ |
Viola verecunda var. semilunaris Maximowicz |
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異名 |
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由来 |
verecunda : 内気な、(適度の)、subaequiloba : |
外国語名 |
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茎の形態 |
有茎種 |
生育環境 |
田の畦道から高原の林の中まで湿り気のありながら明るい沼沢などに自生する。 |
分布 |
国内 |
南西諸島を除いて、ほぼ日本全国で見られるが、主に中部以北の東日本に多い。 |
海外 |
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補足 |
アギスミレは東日本、ヒメアギスミレは西日本に住み分けていることになっている。 |
花の特徴 |
形状 |
ニョイスミレの変種。葉が弓形になり、花後は半月形になる。葉に少し艶がある。
節間が短く、葉を密に付ける傾向がある。下の方の葉は基本種とほぼ変わらない。
花期はニョイスミレより少し遅いとされる。その他は基本種に準じる。
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色 |
距 |
花期 |
花柱 |
芳香 |
補足 |
葉の特徴 |
形状 |
色 |
托葉 |
補足 |
種の特徴 |
形状 |
色 |
補足 |
根の特徴 |
絶滅危惧 |
千葉県:絶滅危惧Ⅰ類 |
基準標本 |
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染色体数 |
2n=24 |
その他 |
葉の基部が左右に張りだす様を「顎」になぞらえた名前。
越冬期は葉が心形で、開花時期まではニョイスミレと区別できない。
葉に少し鈍い光沢があり、他の植物と競り合って草丈を高くするので、花後も匍匐を続ける傾向が強いヒメアギスミレと区別するという。
湿生植物の一つに数えることがある。
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