基本種 English
ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ' - Viola odorata 'crépuscule' -
ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'
ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ' ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'
2008年3月23日 植栽
ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'
2011年3月21日 植栽
ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ' ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'
2012年3月22日 植栽
分類 ニオイスミレ類
学名 基本種 Viola odorata L. 'crépuscule' (McLeod, NSW, Australia)
【別表現】 Viola odorata 'crépuscule', Viola sulphurea 'crépuscule'
品種 母種に準ずる
変種
異名
由来 odorata : 香りのいい、 'crépuscule' : 黄昏、夕暮れ時の
補足 'crépuscule' 【仏】 どんな発音だろう(一部の動作環境で再生制限があります)
外国語名 母種に準ずる
茎の形態
生育環境
分布 国内
海外
補足
花の特徴 形状 中輪。側弁に毛が見られる。
比較的濃い橙色からカーキ色に咲く(開花後に淡い色に変化する)。
短くて太めで、紫色掛かっている。
花期 気温の低い時期から開花する。
花柱 下向きで鉤形に曲がっている。
芳香 芳香は未確認(ほぼ無香)。
 
葉の特徴 形状 母種に準ずる
種の特徴 形状
絶滅危惧
基準標本
染色体数
その他
園芸品種(栽培品種)名の表現
園芸品種とは園芸的に優れた形質を持つ系統の保護を目的に作られ、種の分類項目の一つとみなされますが、独立した概念です。
表記としては"cultivar(cultivated variety)"を付す方法が用いられていました(一般に"cv."と略す)。
尚、複数形である"cvs."が使用される例は稀有であり、一語で複数の園芸品種を指し示す必要がある場合に限られます。
従前は右のように表記されていました。 Viola odorata cv. 'Sulphurea'
1995年の国際栽培植物命名規約(ICNCP)では、学名欄の通り"cv."を記載しないことになり、旧表記法は廃止されました。
(国際栽培植物命名規約の最新版は2004年版です)
園芸品種(栽培品種)を単に「品種」と呼ぶ例が散見されますが、分類項目の品種("f.")とは異質な概念なので区別すべきでしょう。
杏 杏色 (apricot)

あんず(杏)を食べたことがない方っていますか?

説明の都合上、杏色という表現を使用しました

「例え」自体が分からないのでは意味がありませんね

橙色の大きめの果物が「あんず」です!

季節はずれの「いちご」と一緒に昨日いただきました

 目の覚めるような橙色の花です。杏色("apricot")とか、カーキ色("khaki")とも表現されているようです。コメントに記載されていたのは「ニオイスミレ クレプスキュール」ですが、フランス語の("crépuscule")、つまり、黄昏色とでも表現すべきでしょうか。
 さて、ここまでヒントがあれば、簡単に正体が分かるかと思いました。しかしながら、なかなかクセモノのようです。候補としては、ニオイスミレですから、"Viola odorata 'Sulphurea(=Sulfurea)'" が登場する訳です。硫黄色("sulphur")という訳ですね。実は、"Viola vilmoriniana"という異名(Synonyms=alternative names)が記載されているサイトがあり、米国のスミレ関連サイトで2007年の暮れに物議を醸していたことが分かりました。更に、一般名(Common names)があると記載が続き、"Violet Irish Elegance"、 "Yellow Violet"と連記されていました。
 でも、なにか変ですね。特に"Irish Elegance"はもう少し淡い黄花だったように記憶しています。そこで、英国から取り寄せた Roy E. Coombs 氏の"Violets"という書籍で調べてみることにしました。書籍には"crépuscule"と"Irish Elegance"は別に記載されています。
cf: --- Roy E. Coombs "Violets: The History & Cultivation of Scented Violets"
 調べていく内に"hybrid"というキィワードに当たりました。"Viola odorata 'Sulfurea'"と、色違いの白系品種または"Viola alba"との交雑種であるという記述があったのです。他にも似たような情報がありましたが、実際に人工交配をした方からは否定的な意見が出ていました。
 この系統は植栽の歴史が長いが故に、不明確な点が多いことは承知かと思います。現段階では"Viola odorata 'crépuscule'"として記載した上で、参考として"Viola sulphurea 'crépuscule'"という表現をしているケースもあることを併記しておきます。
2008/07/15
ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ' ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'
2012年3月28日 植栽 明るい日
ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ' ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'
2012年3月29日 植栽 薄暗い日
ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ' ヴィオラ・オドラータ 'クレプスキューレ'
2012年4月1日 植栽 2012年4月4日

 開花からの時間経過で色合いが変化しています。花が咲き始めた頃は、明るい日と薄暗い日で印象が違いますが、暗い独特の色合いでした。英国人がモーブ色(mauve)と呼ぶ灰色がかった薄青から紅色で咲き始めて、徐々に中心部の明るい橙色が全体に拡がっていった感じです。育て方の違いなのか、型の違いなのか、現状では分かりません。
2012/04/09

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