ヴィオラ・ソロリア 'ルブラ' - Viola sororia - 'Rubra'
ヴィオラ・ソロリア 'ルブラ'
千葉県 2007年12月18日 植栽
ヴィオラ・ソロリア 'ルブラ' ヴィオラ・ソロリア 'ルブラ'
分類 アメリカスミレサイシン類(節)
学名 基本種 ヴィオラ・ソロリア 'ルブラ' Viola sororia 'Rubra', cf : Viola sororia Willd.
変種
品種
異名
由来
外国語名 【台】蝶花菫菜、【英】Common blue violet
茎の形態 無茎種
生育環境 明るく湿り気がある草地、林縁などを好む。
分布 国内
海外 北アメリカ東部から中部。
補足
花の特徴 形状 中輪。横長な印象。側弁基部に白くて長い毛が目立つ。ソロリア系には多くの変化があり、近年10種に整理されたとのこと。
強い赤紫色、中心が白く抜けていて、網目のような条が入る。裏面は白い。
丸くて太い。白色。
花期 普通、時に返り咲きが見られる。
花柱
芳香
補足 ソロリアの仲間内では小さめの花。
葉の特徴 形状 先が尖った心形。
両面とも光沢のある明るい緑色。
補足
種の特徴 形状 中粒。涙滴形(膨らんだ楕円形)。
光沢のある黒褐色。
補足 鋸歯HELP!は粗い。
根の特徴 白い髭根。
絶滅危惧情報
基準標本
染色体数 2n=54
参考情報
その他 根茎がワサビ状に太くなって、ぽろりと外れる。芳香は極めて弱い。
アメリカ・スミレサイシンと呼ばれることがある。日本では園芸品種として扱われるが、この形質で自然界に生育するので、品種とする見解もある。明治期に渡来。
ルブラについてのみ、ドイツスミレという呼び名が見られるが、出自は不明。
園芸品種(栽培品種)名の表現
 園芸品種とは園芸的に優れた形質を持つ系統の保護を目的に作られ、種の分類項目の一つとみなされますが、独立した概念です。
 表記としては"cultivar(cultivated variety)"を付す方法が用いられていました(一般に"cv."と略す)。
 尚、複数形である"cvs."が使用される例は稀有であり、一語で複数の園芸品種を指し示す必要がある場合に限られます。
 従前は右のように表記されていました。 Viola odorata cv. 'Sulphurea' → Viola odorata 'Sulphurea'
 1995年の国際栽培植物命名規約(ICNCP)では、学名欄の通り"cv."を記載しないことになり、旧表記法は廃止されました。
 (国際栽培植物命名規約の最新版は2004年版です)
 園芸品種(栽培品種)を単に「品種」と呼ぶ例が散見されますが、分類項目の品種("f.")とは異質な概念なので区別すべきでしょう。

 園芸店で見掛けて購入しました。「宿根草ビオラ」というタグ(札)が付いていて、ちょっとアレレ?となりました。間違ってはいないと思いますが、すみれのほとんどは多年草ですから「宿根」で、「ビオラ」はすみれという意味です。おそらく、一般に日本の夏を越すことができないパンジー(ビオラ)と比較した表現かも知れませんね。でも、植物のプロである育種業者が付けるタグとしてはオソマツ過ぎるように感じます。
2007/12/09

 (2007/12/09) Latest Update 2019/03/04 [60KB]

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