アズマスミレ [流通名] (東菫)
アズマスミレ
東京都 2006年4月7日 植栽
アズマスミレ アズマスミレ
千葉県 1998年10月10日 植栽
作出 鈴木進氏:アズマスミレ(東菫)は流通名(園芸品種/栽培品種名)として扱っている。(系統:スミレ系)
交雑親 スミレ X スワキクバスミレ(ヒゴスミレ X ヒカゲスミレ)cf.:Viola Mandshurica x Chinoi
スミレ スワキクバスミレ
  • Viola mandshurica W. Becker
  • Viola x chinoi

ヒゴスミレ ヒカゲスミレ
  • Viola chaerophylloides f. Sieboldiana (Maxim.) Makino
  • Viola yezoensis Maximowicz
花の特徴 形状 中輪。3種の混血であり、多彩。
花期
花柱
芳香
補足
葉の特徴 形状 多彩。
補足
参考情報
その他 選別者の判断で流通するものなので、特徴が特定できないという面があります。
園芸品種(栽培品種)名の表現
 園芸品種とは園芸的に優れた形質を持つ系統の保護を目的に作られ、種の分類項目の一つとみなされますが、独立した概念です。
 表記としては"cultivar(cultivated variety)"を付す方法が用いられていました(一般に"cv."と略す)。
 尚、複数形である"cvs."が使用される例は稀有であり、一語で複数の園芸品種を指し示す必要がある場合に限られます。
 従前は右のように表記されていました。 Viola odorata cv. 'Sulphurea' → Viola odorata 'Sulphurea'
 1995年の国際栽培植物命名規約(ICNCP)では、学名欄の通り"cv."を記載しないことになり、旧表記法は廃止されました。
 (国際栽培植物命名規約の最新版は2004年版です)
 園芸品種(栽培品種)を単に「品種」と呼ぶ例が散見されますが、分類項目の品種("f.")とは異質な概念なので区別すべきでしょう。
 系統とは、鈴木進氏や田淵誠也氏が交雑種を系統立てて整理することを目的として、グループに名称を与えたものであり、作出者の命名の一部として理解して欲しい項目とのことです。
 スミレ系の定義について、田淵氏の「すみれ図鑑」では、片親がスミレ(ホコバスミレ、アナマスミレ、アツバスミレ)のものと表現されています。スミレ自体が多様であることから、変異は多彩になります。
1999/09/20

 (1999/09/20) Latest Update 2019/03/04 [140KB]

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