ヘイリンジスミレ (平林寺菫)
ヘイリンジスミレ
神奈川県 2010年3月19日 植栽
ヘイリンジスミレ ヘイリンジスミレ
神奈川県 2011年3月21日 植栽
ベニバナヘイリンジスミレ(俗称) ベニバナヘイリンジスミレ(俗称)
神奈川県 2006年3月25日 植栽「ベニバナヘイリンジスミレ」と記載(俗称)
ヘイリンジスミレ ヘイリンジスミレ
神奈川県 2008年3月23日 植栽

ヘイリンジスミレ ヘイリンジスミレ
ヘイリンジスミレ
スミレ ヒメスミレ と スミレ ヒメスミレ
  • スミレ
  • ヒメスミレ と スミレ
  • ヒメスミレ
愛知県新城市 2012年4月28日
交雑親
スミレ
スミレ ( 2n=48 )
Viola mandshurica W. Becker
ヒメスミレ
ヒメスミレ ( 2n=48 )
Viola inconspicua Blume
ssp. nagasakiensis (W. Becker) J.C.Wang et T.C.Huang
学名
Viola x hiyamae F.Maek. Published in: Enum. Sperm. Jap., 3: 224, (1954)
茎の形態 無茎種間の交雑種
生育環境 両親が好む、明るい乾燥気味の平地、林縁、畦などで見られる。
分布 国内 両親が近接自生する各地で散見される。
海外
補足
花の特徴 形状 両母種の中間形で、濃紫色、側弁に毛がある。
濃紫色、紅紫色などがある。
丸くて少し白めに抜ける特徴はヒメスミレ由来かと思われる。
花期
花柱
芳香
補足
葉の特徴 形状 花期は披針形HELP!または長三角状披針形、花後は長三角形のものが多いとされる。
表面は暗緑色、裏面はやや紫色を帯びる。
補足
根の特徴 淡褐色から褐色。根が長く、本数が多い。
絶滅危惧情報
基準標本 大阪自然史博物館に保管。
参考情報
その他 和名は、長沢光男氏による発見地である埼玉県の『平林寺』に因む(1937年)。ただし、『平林寺』が新座市(野火止)の寺社と岩槻市にある地名のどちらであるか、資料では特定できていない。因みに、平林寺は17世紀に岩槻市から新座市に移転している。周辺環境と発見時期から新座市の方ではないかと推察している。
ヘイリンジスミレ
神奈川県 2013年3月20日 植栽
ヘイリンジスミレ ヘイリンジスミレ
 可能な限りですが、各地のすみれ展を訪問させていただきたいと思っています。写真は、とても鮮やかなピンク系のヘイリンジスミレでした。出展者の気持ちなのでしょうが、「べにばなへいりんじすみれ」と記載されていました。
2006/03/26

 今年の展示会で赤味掛かった紫色の花が出展されていました。微妙に花の形状も違うような気がします。スミレが片親である限り、いろいろな花色が出てもおかしくありません。むしろ、今年の花の方が親たちの姿を容易に想像できそうです。
2008/07/20

 やはり展示会で、片親がスミレの変種であるヘイリンジスミレを拝見しました。スミレは変種や品種が多いので、人工交配で多彩な組み合わせが生まれていることと思います。特に美しい、または何らかの特徴があれば興味を引くかも知れませんが、覚えられませんので「なんとかヘイリンジスミレ」といった具合に名前を長くして欲しくない気もします。
2008/11/19


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 (2006/03/26) Latest Update 2023/08/06 [720KB]

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