タナオスミレ (種生菫)
タナオスミレ
タナオスミレ タナオスミレ
東京都 2008年3月27日 植栽
交雑親 フモトスミレ ヒゴスミレ
  • Viola sieboldi
    岩手県奥州市 2006年5月5日
  • Viola chaerophylloides var. sieboldiana
    東京都八王子市 2010年5月1日
学名
タナオスミレ : Viola x kurokawae H. Hara ex F. Maekawa et T. Hashimoto, nom. nud.
フイリタナオスミレ : Viola x kurokawae f. variegata E. Hama
茎の形態 無茎種間の交雑種
生育環境 山地の落葉樹林下など。
三重県、群馬県(鳴神山)で採取されている。
分布 国内
海外
補足
花の特徴 形状 小輪から中輪。側弁は有毛。
フモトスミレに似た印象の白花を咲かせる。側弁と唇弁に紫条が入る。
円筒形、淡紫色または茶褐色。
花期
花柱
芳香
補足
葉の特徴 形状 卵(または楕円)状披針形。菊葉状または不規則な鋸歯HELP!タイプがあるとされる。
表面は暗緑色、裏面は紫褐色を帯びる。
補足 表面に短毛が見られる。
根の特徴
絶滅危惧情報
基準標本
参考情報
その他 命名は発見地である「青山町種生(三重県)」に由来する。
不稔。根や地下茎で殖える。
フイリフモトスミレを片親とするフイリタナオスミレは表面に白斑が入る。
 今のところ、すみれ展のような場所で目にするすみれです。情報も非常に少ないのですが、なかなか魅力的です。(栽培者に謝意を表します)
2008/11/09

 群馬在住のすみれ好きさんから、「確実とはいえない」との注釈付きで、写真と情報を提供していただきました(「参考提供資料」をご覧下さい)。フモトスミレの交雑種は判断が難しいかと思います。なにしろ、フモトスミレ自体の変異が幅広くて、「なんだこれは?」と首をかしげることが多いのですから。それでも、その地域のフモトスミレが頭に入っていれば判断できる可能性が高くなるだろうと思います。
 フモトスミレと、もう一方の親がエイザンスミレであったなら、スルガキクバスミレということになります。まだ、きちんと観察ができていないハイブリッドです。写真で見る限り、この両者の違いは微妙なところですが、スルガキクバスミレの葉は確かにオクタマスミレに似ています(オクタマスミレはしっかり観察できているのです)。こうした積み重ねが足がかりになるということなのでしょうね。
2010/01/28

 (2008/11/09) Latest Update 2019/03/04 [135KB]

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