エドスミレ (江戸菫)
エドスミレ エドスミレ
エドスミレ エドスミレ
神奈川県 2010年3月19日 植栽
エドスミレ
神奈川県 2009年3月20日 植栽 (俗称「ベニバナエドスミレ」)
交雑親
エイザンスミレ
エイザンスミレ ( 2n=24 )
Viola eizanensis (Makino) Makino
スミレ
スミレ ( 2n=48 )
Viola mandshurica W. Becker
学名
Viola x tokyoensis F.Maek. et T.Hashim.
Viola eizanensis (Makino) Makino x V. mandshurica W. Becker
茎の形態 無茎種間の交雑種
生育環境
分布 国内
海外
補足
花の特徴 形状 中輪から大輪。丸目でふくよか。
親次第だが、濃いめの色になることが多い。
花期
花柱
芳香
補足
葉の特徴 形状 基部は浅い心形で葉先が尖る長三角状披針形HELP!。不規則な切れ込みが入る菊葉状になることが多い。
濃緑色。
補足
根の特徴
絶滅危惧情報
基準標本
参考情報
その他 稔性がない場合が多いとされている(不完全稔性)。比較的に育てやすい交雑種と言われる。
エドスミレ エドスミレ
神奈川県 2011年3月21日 植栽 (俗称「ベニバナエドスミレ」)

 自然交雑としても知られますが、長く園芸品種として親しまれています。ある資料によると、江戸時代から観賞目的で栽培されていたと言われます。和名は両親の組み合わせに対して付けられるものと理解すべきで、スミレとエイザンスミレとの組み合わせであれば、どんな型でもエドスミレと呼ぶことになります。ですから、親の型によって多彩なエドスミレが存在することになります。4倍体同士の組み合わせも流通しているようです。
2009/12/02

 命名の由来は分からないのですが、学名が Viola x tokyoensis ですから、東京に因んで「江戸」という名前をもらったのかも知れません。意外に情報の少ない交雑種です。
2010/03/17


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 (2009/12/02) Latest Update 2023/08/06 [295KB]

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