ヒナスミレ 雛菫 フジスミレ 藤菫 ミドリフジスミレ 緑藤菫
フイリヒナスミレ 斑入雛菫 シロバナヒナスミレ 白花雛菫
ヒナスミレ フイリヒナスミレ
東京都八王子市 1999年4月4日 高尾山 東京都八王子市 1998年4月12日 高尾山
ヒナスミレ ヒナスミレ
  葉の裏が紫色を帯びるのが普通、この個体は緑色だ
群馬県群馬郡 1999年5月1日 伊香保 群馬県群馬郡 1999年5月2日 榛名山
ヒナスミレ ヒナスミレ
群馬県群馬郡 2000年4月22日 倉渕
本当に、とてもカワイイすみれなのです

ヒナスミレ

東京都八王子市 2004年3月13日 高尾山
フイリヒナスミレ 斑の入り方は多彩です

それぞれ葉の色も微妙に違いますね

それから、

場所が近くても様子が違います

下2枚は余り離れていません
東京都八王子市 2007年3月29日 高尾山
ヒナスミレ フイリヒナスミレ
山梨県富士河口湖町 2008年4月30日 alt.=1,025m

分類 ミヤマスミレ類
茎の形態 無茎
生育環境 山地の湿り気がある日陰を好む。ただし、一定の日照がないと花を付けない場合がある。
分布 北海道南部から九州中部。太平洋側山地に多い。中国東北部、朝鮮半島。
花の特徴 [ 形状 ] 中輪。側弁は一般には無毛で、少し毛がある場合もある。
[ 色味 ] 淡いピンクと白に細かい紅条が入る。
[ 距 ] 太い円筒形。
[ 花期 ] 早咲き。
[ 他 ] 花弁のへりが波打つものが多い。
葉の特徴 [ 形状 ] 三角状広卵形、葉先は細く尖り、基部は深い心(臓)形。
[ 色味 ] 表面は緑色(または暗緑色)、裏面は紫色を帯びるものが多い。
[ 他 ] 葉脈に白い筋があるフイリヒナスミレも個体数は多い。
学名
フジスミレ Viola Tokubuchiana Makino
ミドリフジスミレ Viola Tokubuchiana f. concolor Hama
ヒナスミレ Viola Tokubuchiana var. Takedana (Makino) F. Maekawa
フイリヒナスミレ Viola Tokubuchiana var. Takedana f. variegata
シロバナヒナスミレ Viola Tokubuchiana var. Takedana f. albiflora
エゾヒナスミレ Viola Tokubuchiana var. austroyezoensis f. albiflora
命名規則により、学名上はフジスミレが母種、ヒナスミレが変種として扱われる。フジスミレの場合、葉の表面に白斑が入るタイプが命名上の基本種で、斑のないタイプを特にミドリフジスミレ(f. concolor)と呼ぶ。ミドリフジスミレは個体数も少ない。
染色体数 2n=24
その他 フジスミレは栃木県から群馬県に分布する地方変種。一見で違いを見分けるのは難しい。

 高尾山で初めて出逢った時は、残念ながら葉だけでした。でも、葉に特徴がありますので、すぐ分かりましたよ。2年目、ようやく花に出逢ったのですが、写真で見ていた印象より、もっともっとかわいらしいフイリヒナスミレで、思わず「やぁ、こんなところに」と声を掛けたくなったものです。
 フジスミレは日光近辺でも見られます。初めて参加した観察会で出逢ったのですが、観察会の集合場所を間違えて、断片定な情報を頼りに日光まで電車で追いかけたので、参加者の皆さんには、たいそう驚かれてしまいました。「フジスミレがあったよ!」と聞かされたのはホテルに到着した夕方。またまた断片情報だけで探し出すことになりました。雨が降り続ける中で、ようやく辿り着いた時は写真撮影には限界。
 かなり無理をしてしまいましたが、訪ねた先で親切な宿のご主人から、牧野博士のことや、豊橋から訪ねて来た熱心な植物写真家(Asterさんでしょうね)の話を聞くことができました。夕食後、バスの運転手さんから「夕方、出かけるのを見たよ。あなたは本当にスミレが好きなんだね!」と声を掛けられました。う〜ん、少し違うんじゃないかな。私のようなタイプは『おバカさん』と言うんです。
1999/06/20
 2年前の記憶をたどって、スミレ仲間と再び日光を訪ねました。今回は昼から晴天となり、いわゆるピーカンで逆に写真が撮りにくい状況でしたが、かわいらしいスミレたちと出会うことができました。写真が増えたため、フジスミレのページを分離しました。
2000/04/24
 分布地図の千葉県に「書籍情報」を書き込みました。千葉県生物学会の会員で、千葉市の自然公園に勤務されている(現在は退任された)福田洋氏の「守ろう千葉の自然」の記載によるものです。カラー写真を拝見しましたが、ヒナスミレの典型品でした。氏が「自生」と判断されたのであれば信用しようと思います。
2008/01/17

観察記録 (分布) 北海道
書籍情報 森林
一般情報 山地 青森 岩手
絶滅危惧 秋田 宮城
( 未確認 ) 山形 福島
富山 新潟 群馬 栃木
山口 島根 鳥取 京都 福井 石川 長野 埼玉 茨城
長崎 佐賀 福岡 広島 岡山 兵庫 滋賀 岐阜 山梨 東京 千葉
熊本 大分 愛媛 香川 大阪 奈良 愛知 静岡 神奈川
沖縄 鹿児島 宮崎 高知 徳島 和歌山 三重

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