撮影から3年以上経過しています。撮影時点のメモにマルバスミレと記載していたのですが、花弁が細い、花茎が長い、葉の基部が浅い等々、独特な姿なので対処に困っていたのです。それでも、全体の印象はマルバスミレですので、覚悟を決めて掲載しました。2010/11/23
自然環境の中で、初めて見た中輪の白いスミレがマルバスミレです。フモトスミレを先に見ていますが、花が小さくてイメージが弱かったのでしょう。 ← 秋に実生から育ったと思われる株が見られましたが、とても大きな株になっていました。 → 葉の緑色は花色にマッチしたきれいな緑色。初めて見つけた時の印象が鮮烈でした。夏葉はとても大きくなります。 |
崩れた斜面、開かれたばかりの山道に咲くパイオニア植物で、時間経過により他の植物が繁茂し始めると姿を消していきます。
橋本保氏は著書の「日本のスミレ」で「マルバスミレとケマルバスミレを分けることは、ほとんど無意味」と語っておられます。
葉の毛が分かりやすいよう、アップにしてみました。このような個体は多めですが、余り気にならない場合も少なくありません。「毛深いヒトと、そうでもないヒトの違い」程度に認識すれば良いのだろうと思います。
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