山梨の林道ですか。 すみれの濃い土地柄ですよね。
4枚目は、立ち上がった姿がきりっとして良いですね。 花びらの網目風な紋様がアヤメっぽいという比喩は的を得ていると思います。 ホコバスミレっぽいですが、まぁ、スミレの範疇でしょう。
1枚目は明るい斜面などを好むノジスミレだろうと思います。 美形な部類に入ることでしょう。 2枚目は、確かにアカネスミレで、やはり、美形だと思います。
さて、問題は3枚目ですよね。 花全体の印象は、サクラスミレっぽくもあり、それこそミヤマスミレっぽいですね。 花びらが細いことと、上弁が反っていないことが怪しさを醸し出していますが、まぁ、サクラスミレでしょうね。
ミヤマスミレは(基本的に)側弁が無毛のものばかりです。 資料には「稀に、わずかに有毛」とされていますので、ここまで濃いことはないでしょう。 これは、葉もしっかりファインダーに入れて欲しかったケースです。(^^) 色合いが惚れ惚れしますね。
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