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 ヒメアギスミレ  陽だまり  2014年10月14日(火) 4:35
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ご無沙汰しています。10月もスミレ談義、さすがにほんにゃか掲示板ですね。最近ヒメアギスミレ分布域の件で問い合わせがあったので、情報ということで書かせていただきます。

ご存知と思いますが、関西を拠点に活動するスミレ愛好会が関西に生育するスミレ類45種を解説した「近畿地方のスミレ類」という冊子を発行するそうです。そのために、ヒメアギスミレの分布を調べているが、九州のヒメアギスミレとされているものは、やや小型のアギスミレであると認識していた。九州のヒメアギスミレの写真を見せてほしいとメールがありました。
写真を送ったところ、ほぼヒメアギスミレに間違いないので京都大学の標本庫に入れてほしいと依頼され本日発送予定なのですが、京都大学でアギスミレトヒメアギスミレの標本の見直しが進み、ほぼ整理がついているそうです。

同定には花や花期の葉より花後の葉・地上茎と自生環境(日陰の湿地)がポイントとのことで、自生環境を繰り返し聞かれました。詳しい分布域は冊子に書かれるようですが意外に狭いのに驚きました。

 ヒメアギスミレ  陽だまり  2014年10月14日(火) 4:47 [修正]
以上の三枚は写真送付依頼時に送った画像の一部で福岡県産です。九州の他県産はまだ見たことがありません。

この掲示板でお訪ねするのもなんですが、potoruさんは九州でヒメアギスミレを見たことがおありでしょうか?

   potoru  2014年10月14日(火) 21:49  HP [修正]
陽だまりさん

こんばんは。

かなり前、熊本で花後の季節にブーメラン型の葉のニョイスミレを見つけて花の季節に出かけたことがあるのですがどうも普通のニョイスミレのようでした(日陰でジメジメとした場所でしたが)。
そういうわけでまだヒメアギスミレを見たことはありません、いつの日かぜひ見てみたいです。
陽だまりさんも福岡県在住とのことですがかなり離れた場所なのかな〜と(何となく)想像しています。^^

 標本の見直し!  NYANです  2014年10月14日(火) 23:59 [修正]
すみれの標本見直しをしようという研究者がいらっしゃる・・・、それは嬉しい話ですね。
勿論、標本は分類の基本には違いありませんが、目で見て判断する部分は、これまで研究され尽くしているものと思っていたフシがあったかも。

ある若い植物分類学者が、亜熱帯の樹木に寄生する植物を素材に研究していたそうです。
外見が全く同じなのに、樹木の上の方に多い個体と、下の方に多い個体のDNAを比較したところ、別種レベルと判明して驚いたとか!
見た目で判断していた時代より、現代の方が、結果的に種や変種が増えているのだそうです。
こんな時代には、色合いも分からない乾燥標本を再検討する方は少ないのかと思っていました。

NYANにとって、ヒメアギミレはまだ栽培品として展示会でみるだけの種です。
機会があれば、関西に足を伸ばしたいと思っております。

   NYANです  2014年10月15日(水) 0:00 [修正]
potoruさん

コメントありがとうございます。(〃'▽'〃)

 Re:標本の見直し  陽だまり  2014年10月16日(木) 7:37 [修正]
少なくともアギスミレとヒメアギスミレは十分分類整理されていなかったようです。分布を調べるには標本調査がかかせず、そのためには類似した種の標本が専門家の手で分類整理されなければならなかったということでしょうか。
今年、たまたまラン2種のDNA解析用に標本提供などで協力していますが、DNA解析は手間暇とコストがかかるので、形態が同一でDNA解析をするにはそれなりの理由があるのでしょぅね。たとえば亜熱帯の高木の上部と下部では日射量、湿度が大きく異なるのに同一形態なのはなぜ?とか。日本国内では形態による新種発見の可能性はほとんどないそうですが、変異の幅が大きい種をDNA解析で新種、変種に再分類するというのはあるでしょうね。DNAによる目、科の同定は比較的容易なようですが種となると時間とコストが問題。

ニョイスミレにもさまざまなタイプがあり、これは700mの山頂の登山道わきの林内に咲くニョイスミレ。落ち葉の中に生えていて、節から発根して増えるタイプ。落ち葉が濡れているのは雨のため。歩けば歩くほど悩ましいものが見つかるります。

potoruさん、たぶんわりと近くに住んでいるのではと思っています。



 遅くなりました  NYANです  2014年10月18日(土) 0:11 [修正]
やっと休みが取れるようです。

所謂、DNA解析なるものに詳しい訳ではありませんが、最近は高校の部活でも利用されていると知って驚いています。
シーケンサーを公の施設から借用できれば、スパコンが必要な訳ではありませんから、やりようはあるのでしょうね。

NYANは、ここ何年かで少し理解したことがあります。
例えば、雌しべの柱頭の形状や突起があるかどうかというポイントと、葉緑体の組成を司るDNAの違いというポイントを比較すると、どちらがその植物にとって影響が大きいのか!という点です。
つまり、ケイリュウタチツボスミレの葉の形状にはそれなりの影響力があると思いますが、おそらく柱頭に突起には大きな意味はないことでしょう。
昔は、そうした外見的な区別しか分類の基準がありませんでした。
しかしながら、葉の形状は同じでもその性質の違いは「分類する」ことにとって、より大きなポイントですよね。

今は、それを調べる方法が分かり始めているのだと理解しています。
ですから、より本質的な分類に傾倒していくのでしょう。

少し前まで、乾燥標本からDNAを抽出することが困難と言われていたそうですが、現在では問題なく可能だとか。
そういう意味でも、標本によって「証拠を保存する」という手法は、現在でも大きな意味を持っていると言えましょう。

少し興味がある事項でしたので、ついつい長文化してしまいます(笑)。
この件は、この辺で!

節から発根して増えるタイプ!!!
発根というより、もう一人前の個体同士が繋がっているようなものですね。
厳しい環境で生き抜く術を強化させているということでしょうか。
興味深い写真を拝見することができました。
ありがとうございます。

 「ニョイスミレ×オオタチツボスミレ」?  potoru  2014年10月13日(月) 12:52  HP
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ご無沙汰しています。
日に日に秋も深まっていく今日このごろです。

ところで今回お持ちしたのは、今春(4月2日)に見つけたすみれです。
NYANさんのサイトの交雑種のページには「ニョイスミレ×オオタチツボスミレ」の記載がありませんし、またオオタチツボスミレはこちらでは身近なすみれとは言い難く今までの観察回数もとても少ないのでいまひとつ自信がありません。

「ニョイスミレ×オオタチツボスミレ」の可能性はあるでしょうか?

オオタチツボスミレ(この場所では10株くらいしか自生していません)とニョイスミレのちょうど中間で咲いていました。「ニョイスミレ×オオタチツボスミレ」と思われる怪しい個体は合計3〜4株ありました。今回は2株投稿します。

(その1の個体です)
花の大きさはニョイスミレほど。
紫条(紫条の隈取り)はオオタチツボスミレ風。
距はニョイスミレ風。

   potoru  2014年10月13日(月) 13:16  HP [修正]
(その2の個体)

すぐ近く(1〜2mくらい)で咲いていました。
花の感じ(紫条)が少し違いますが距は上と同じくニョイスミレ風でした。葉の色はこちらのほうがオオタチツボスミレに近いやや明るめに感じます。

以前、vさんちで「ニョイスミレ×ニオイタチツボスミレ」と思われる写真を見たことがあります。ニョイスミレとタチツボスミレの仲間の交雑はあるのかもしれませんね。
ここ最近は「分からないものは分からない」とあまり深刻に考えないようにしています、軽いレスで結構ですので感想いただけましたら幸いです。(^^;)

台風19号はこちらではほとんど影響なく通り過ぎようとしています。
皆さんがお住まいの場所で被害が出ないように願っています。

 こんばんわ  NYANです  2014年10月13日(月) 22:39 [修正]
台風が近づいているようです。
運が良いのか、いつも、出かけるのに苦労はしていません(笑)。

「ニョイスミレ×ニオイタチツボスミレ」の交雑種、NYANのサイトにはありませんが、実は展示会で拝見したことはありました。
ただ、余りピンとこなかったこともあり、特徴を掴めずに、うまく撮影できなかったのです。
その個体は、potoruさんが撮影されたものとは異なり、もっとヒョロヒョロとしていました。
また、株元から多くの茎が叢生しているイメージだったと記憶しています。

異節間の交雑種ですが、稀に見られるものと認識していますよ。

さて、potoruさんの撮影された個体ですが、おっしゃる通り、NYANも距に注目しました。
距に関する限り、一般的なオオタチツボスミレのものとは異質に見えますね。
ただし、他の葉や花全体はオオタチツボスミレの特徴を表しています。
まぁ、葉の展開する前の巻き方などは両者とも良く似ていますから、なんとも言えない面もあるかなぁ・・・。

10株くらいしか自生していないとおっしゃるオオタチツボスミレとは、どう違うのでしょうね?
地域差や個体差がありますから、近隣の親と目される個体群と比べるような方法で判断するしかないような気がします。

   やえやますみれ  2014年10月13日(月) 23:42 [修正]
気になったので例によって横入りさせていただきます
ニョイ×オオタチは兵庫県で見つかっていて側弁が前へ習えしてて
花はニョイの影響を受け小型、多花性ということです。托葉の切れ込みが
浅い点から見ても相当怪しいですね。1個体目の葉になんとなくですが光沢がありオオタチツボにしては違和感があるし、、
とりあえず交雑の前例はあるので有りえない話ではなく確か前例は有稔だったと記憶しています。ニョイスミレが絡んでいたら春先の
根生葉の裏面が紫色になっているかも・・??もちろんオオタチツボの
型崩れの可能性もありますし雑種第一代、分離個体の可能性もあるし。。
興味深いですね

 追加の写真です  potoru  2014年10月14日(火) 21:27  HP [修正]
NYANさん

こんばんは。
この場所のオオタチツボスミレの写真です。(1枚目、2枚目)
「葉の色・光沢(つや)」「花の大きさと距」にオオタチツボスミレとの違いを感じました。花の大きさはばらつきはありますがニョイスミレほどの大きさでした。
3枚目、4枚目は前回投稿したものとは別の個体になります、これもすぐ近くにあったものです。
4枚目・・・右側の花の距はオオタチツボスミレ風ですが、左側の花の距はニョイスミレ風でした。

約2ヵ月後の6月9日に花後の様子を見に出かけたのですが残念ながら観察することはできませんでした。山で伐採された木の枝がちょうどその場所にまるで狙われたみたいに山積みされていたのです。(そのときの失望感といったら・・・・・^^;;)
花後の観察はいろんな意味で難しいものですね。

やえやますみれさん

こんばんは。
貴重な情報ありがとうございます。
種の様子をぜひ観察したいものです。近所の山なんですがこのエリアはまだあまり散策していないので来年の楽しみがまたひとつ増えました。

 上からの写真には特徴がありますね!  NYANです  2014年10月14日(火) 23:42 [修正]
potoruさん

横からの視点ではわかりませんでしたが。上からの視点でみると、相当にニョイスミレっぽいです。
まぁ、結論を出すような立場ではありませんが(笑)。

やえやますみれさん

え、有稔ですか!?
とっても意外な情報です。
へぇ、おもしろいものですね。

 お久しぶりです  SEN  2014年10月6日(月) 16:12
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関東地方も台風は過ぎましたでしょうか?
大丈夫でしたか?

ベランダの鉢はどうだろう?と見に出たところ・・・。
スミレが咲いてました。
咲いているのが2つ、蕾が4つ・・(^O^)
嬉しいやらびっくりやらです。
半ば放ったらかし状態だったのですが・・(笑)

このままで冬が越せるかが問題ですわ・・(^^ゞ

 一日遅れのレスになりました  NYANです  2014年10月7日(火) 22:36 [修正]
台風が通り過ぎると、急に青空が開けるんですよね。
なんだか不思議でした。

あはは、閉鎖花由来らしい果実と花が並んでいますね。
果実の斑点と萼のギザギザを見ると、葉っぱが広めのヒゴスミレでしょうか?
ちょっと独特な花を咲かせていますね。

越冬?それは無理なのでは(笑)。
でも、この時期にきれいな花を咲かせてくれるだけで「御の字」だと思います。

投稿有難うございます。

 大繁殖  てばまる  2014年10月5日(日) 10:14  HP
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NYANさん、ご無沙汰しております。
いつの間にか秋の気配が濃くなってきましたね。山々は紅葉の季節で尾瀬では1週間以上も早く紅葉が見頃になってます。

我が家のベランダに置いてある、スミレの小鉢には大量の苗が出てきて大変な状態です。他に移動する場所も無いので自然淘汰して残った者勝ちです(^-^;)

右の小鉢はヒメスミレです、左の小鉢は奥多摩の渓流で採集した例のタチツボスミレなんですが隣に置いてあっただけで完全にヒメスミレの苗で占領されてます(^-^;) 

このことからタチツボスミレよりヒメスミレの方が種子の量も発芽率も高かね〜? 環境にもよるのでしょうが・・・

 台風が直撃中です!  NYANです  2014年10月6日(月) 10:37 [修正]
あは、市内でも警報続出で、停電が発生しているとか・・・。

この時期に発芽ですか。
冬までに今一歩の充実苗になってくれないと、寒さに負けてしまいそうですね。
NYAN宅では、夏にこぼれた種子が発芽して、ボチボチの大きさになっています。

例のタチツボスミレですか。
教えていただいた方の解説によると、種子がこぼれてから発芽までの期間が短い傾向が強いのだとか。
次の増水までに流されない程度まで根を張る必要があるのでしょうね。

秋の尾瀬も訪ねてみたいものです。

 真夏のすみれさん。  こまつな  2014年10月1日(水) 18:03
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NYANさん、こんにちは。
夏は外でも大丈夫なのかなと思いましたが、
温室だと湿度も上がってやっぱり住みやすいのでしょうね。

こちら亜熱帯ではベランダにほったらかしでもず〜と咲いてくれています。
そろそろ地元のスミレも気になりだして来ました。

   NYANです  2014年10月2日(木) 17:01 [修正]
この熱帯産のすみれでも、日本の真夏ではフニャっとしていますね。
首都圏は一日中ムッと暑いですし、家と家の距離がないので、風が吹き抜けないのが厳しい。
特に水涸れが発生しやすい環境だと短期間でやられてしまいます。

温帯産のすみれたちも虫に食い荒らされ、水涸れや根腐れに悩まされ、もうボロボロになります。
その点、出窓の内側は日中の気温が厳しいだけで、意外に安定しているのだろうと推測しました。
同じ種でも、まるで別の姿をして秋を迎えました。

その出窓のある部屋ですが、エアコンがガンガン効いているという訳ではありません。
不思議なことに、初夏からずっとシクラメンが咲き続けています。(´∀`)

 PC不調!ダメですね  NYANです  2014年9月9日(火) 8:57
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6年半、ハードデューティに耐えてきたGatewayが瀕死です。
HDDを一度換装していますが、今回はHDDではないようです。
細かいチューニングをして使用していましたが、どうも基盤がダメのようですねぇ。涙!!
サブ機で投稿していますが、メイン機の役割を果たせる能力はありません。
とりあえず、中古でも物色してみようかと思っています。

更新や対応が遅くなることは間違いありません。
予め、ご容赦下さいませ。

 その後、PCは再構築ができつつあります  NYANです  2014年9月11日(木) 23:23 [修正]
お騒がせをしてしまいました。

結論として、GatewayのノートPCは使用不能と判断しました。
修理に多大な費用と時間がかかる可能性があるためです。
かといって、都合により、新しいPCを購入する余裕もありません・・・。

そこで、同等スペックの中古PCを探しました。
Gatewayの同等はハードが見つかれば楽だったのですが、そう都合の良い偶然はありません(笑)。
FUJITSU製の中古PCを見つけ、(すったもんだがあったことは、今は省略しますが)再構築を開始しました。

ちょっと苦労しましたが、過去と同程度のことができるようになってきました。
一応、巡航運用に戻そうと思います。f(^_^;

 ケイリュウタチツボ  こまつな  2014年8月28日(木) 22:06
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NYANさん、こんばんは。「ケイリュウタチツボスミレの起源と集団間分化に関する研究」を今読んでみました。水の抵抗を少なくして小さい姿という風に単純に形で考えていましたが、細胞の数や大きさにも進化の様子が見られるのですね。面白いと思いました。
関東も朝夕は涼しくなりましたか、こちらはまだまだなんですが、夏の暑さに耐えたミョウジンスミレに閉鎖果が出来だしました。そろそろ種蒔きの時期かな。採り置きのニシキスミレの種をそろそろ播こうかなと思います。(写真は6月のものです)

 分かりやすい報告書ですよね  NYANです  2014年8月28日(木) 22:19 [修正]
少し難しい部分もありますが、全体としては分かりやすい報告書ではないでしょうか。
同様の進化が、日本のアチコチで起こったと見られる点もオモシロイと思っています。

(追伸)
つい先程、すみれのblog(シロスミレのページ)を読み返していたところです。
そこに投稿を知らせるメールが入りました。
こういうことって、時々あることなのでしょうか(笑)。

いつか、シロスミレの白変種を見に行きたいなぁと思っています。

 白馬岳のスミレ  ピテカン&カッパ  2014年8月15日(金) 23:35  HP
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NYANさん、こんばんは。
毎日暑い日が続いていますね。

先週夏休みを取って、白馬三山から朝日岳を縦走してきました。
さすが白馬は花の名山、多くの花々に出会うことができました。
その中から、スミレ2種、クモマスミレとミヤマキスミレです。
クモマスミレは時期が少し遅かったのですが、丁寧に探すと、いくつか花を見ることができました。
今年のスミレはこれで最後かな・・

 真夏、天空のすみれたちですね  NYANです  2014年8月16日(土) 10:27 [修正]
朝日岳を縦走ですか。
きっと、たいへんなのでしょうね。

この季節にすみれの写真をお届けいただけるのは、ありがたいことです。
花が終わりかけのようですが、それでもクモマスミレは品がありますね。
ミヤマキスミレも、全体に貴婦人風な物腰で立っているようです。

8月は大雪山にでも登らないと、すみれたちには出逢えないという印象がありました。
白馬山系でも、高いところまで登れば咲いている姿を見られるのですね。
健気というのでしょうか。

黄色いすみれたち、ありがとうございました。

   てばまる  2014年8月6日(水) 10:09  HP
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ご無沙汰しておりますNYANさん

スミレも終わってすっかり高山植物モードですが、先日は北岳に行ってきました。目的は特産種のタカネマンテマでしたが、気になっていたスミレの果実の確認もしてきました。

気になっていたのは、アカイシキバナノコマノツメです。書籍では果実に微毛があるものを言うようですが、確かに毛がありました。ただし、すぐ近くの株には毛がないものもありまして、こんなに混じってるものなのかと
ちょっと悩ましいですね。ただ微毛があるものが存在することは確かなので
区別してもいいのかとも思いますが・・・。

3枚目はタカネマンテマです。

 こんばんわ (´ー`)   NYANです  2014年8月6日(水) 21:47 [修正]
タカネマンテマ!
不思議な植物ですね。
これは花ですか、それともホオヅキのような果実でしょうか?
(花かな)

アカイシキバナノコマノツメの果実の毛!
まるで、ヴィオラ・プベスケンスのようですね。
過去に撮影したキバナノコマノツメの果実を拡大して再チェックしてみました。
どれも、ツルンとして毛がありませんね。

お話では無毛の果実を持つ個体も混じっているとか。
ははぁ、お話が込み入ってますね。
それはそれとして、おもしろいお話をありがとうございました。

 花ですね  てばまる  2014年8月8日(金) 1:15  HP Mail [修正]
こんばんはNYANさん

 アカイシキバナノコマノツメ。
 南アルプス独特の何かに影響して果実に毛が出るようになったのでしょうね。 ま、あまり考えても仕方ないので、書籍に書かれているものがありましたというのが判っただけでも良かったです。

タカネマンテマの花は先っちょに出てる紫色の部分で、その後ろの膨らんでいるのは所謂、子房です。最初は膨らんで無くて受粉出来る状態になると膨らんできて、最終的には真上を向いて中に種が出来るらしいです。
拡大写真添付しておきます。

 拡大写真  NYANです  2014年8月9日(土) 12:51 [修正]
拡大写真を拝見して、なんだか納得しました。(=^_^=)
おもしろい植物があるものですね。

アカイシキバナノコマノツメの果実の毛について、どうしてもヴィオラ・プベスケンスを連想します。
ヴィオラ・プベスケンスの場合、果実に毛の少ない型があるらしいです。

果実の毛はなんのためにあるのでしょうねぇ。
おもしろい視点が一つ増えました。

 山のスミレ  タッチー  2014年7月21日(月) 10:42  Mail
[修正]
NYANさん こんにちわ
いつも新発見のスミレではなくてお世話になってます
4点、添付しましたが最初の2点は渓流の岩壁に咲くタチツボだと
思いますがこんな場所で咲くのが可憐だと思いました
3点目はホコバが一枚ついているのですが一寸不明です
4点目は裏返しになっているのですがこれ以上は撮影してないので
見てください・・・・いつもありがとうございます
(いずれも山梨県です)

 返信が遅くなりました m(_ _)m  NYANです  2014年7月23日(水) 10:11 [修正]
タチツボスミレはタフですから、広い環境に適応していますね。
渓流の岩場に適応して進化したと言われるケイリュウタチツボスミレという変種もあります。
お写真は普通のタチツボスミレですが、頑張っていますね。(´ー`)

3枚目はサクラスミレです。
花期に葉が少なくて立ち上がりますから、結果、こういうショットは多いですよ。
さて、4枚めは何でしょうね。
タチツボスミレの仲間であることは明らかで、距が長めですから、ナガハシスミレの可能性があると思われます。
花弁が後方に反って、距は下方に反っていますね。
青森県で観察したナガハシスミレのパターンに似ています。
しかしながら、この写真で判断はなかなか困難です。 m(_ _)m

 身近なスミレです  タッチー  2014年7月23日(水) 17:13  Mail [修正]
NYANさん、こんにちわ
有難うございました 縦長葉のサクラスミレがわかりました
反っているスミレはもっと撮れば良かったと思っています
今回、添付のスミレはNYANさんのスミレ図鑑に出ていてやっとわかりましたその名はヴィオラ・ソロリア・プリセアナでした 毎日ウオークしている
コースにたくさん出ます 相当な数が一面に出てにぎやかです ここには
他のタチツボ類なども出てくるのでスミレの花畑のようです
とりあえず見てください

 こんばんわ  NYANです  2014年7月24日(木) 22:42 [修正]
日本に土着している外来種は、いづれも強健で繁殖力が強いという特徴があります。
大きくて華やかで、個人的には好きなすみれですね。
でも、市街地を離れて、自然豊かな山中で目にすると、あらら〜〜と感じてしまいます。(´ー`)

お気付きの通り、3枚目と4枚目はヴィオラ・ソロリア 'プリセアナ'ですね。
1枚目は、ほぼ花色の違い程度であるヴィオラ・ソロリア 'パピリオナケア'です。
日本でもヴィオラ・ソロリア 'なんとか'という園芸品種が多く流通しています。
知り合いが、八重咲きの園芸品種を流通させました。
たまたま、枝変わり的に生まれたもので、栄養体繁殖させています。

最後に、2枚目はマルバスミレのちょっと花弁や葉が変わった型ですね。
全国を歩くと、いろいろ変異があってオモシロイ種だと分かります。
お写真は標準的な型ではないものと、ご理解下さい。

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