1枚目は昨年見つけたフイリフモトシハイスミレではと思っているものです。1平方メートルほどの面積にびっしり生えていました。2枚目は1週間開けて撮影したもので天候と時間帯のせいで色味がちがって見えますが同じ群生の一部です。側弁と葉は有毛、距はシハイスミレとフモトスミレの中間型。葉の毛は写真ではわかりにくいですが葉縁と若い葉に顕著でした。花の大きさは1.5cmでフモトスミレより大きいことなどが交雑と判断しました。 浜栄助氏は「原色日本のスミレ」の中で、「どちらが雌しべ親になっても雑種第一代F1はほとんど変わらないが、種子ができた場合のF2,F3世代になると親の形質が分離してくる」という趣旨のことを書かれています。そういった意味で「原色日本のスミレ」の挿絵にあるミツモリスミレに似ているこいつはF1に相当するものではと勝手に考えているタイプです。 |