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 ヤツガタケキスミレ  ぱっそ  2024年4月18日(木) 13:50
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ヤツガタケキスミレを名称検索したところ「タカネスミレ」に誘導され、このサイトにヤツガタケキスミレの写真はないようでした。まあ、もっともなことでこのスミレは八ヶ岳固有のもので、しかも八ヶ岳でも一箇所群生地があるだけという希少さ。しかもその群生地は稜線の上、標高2,800mもの場所なので一定程度登山技術のある人しか見に行けない場所です。
ヤツガタケキスミレの特徴は
・花期が7月〜8月頃である。
・群生地は砂礫地で、小石がごろごろしている状態の場所である。
・砂礫地は乾燥地なので葉には細かい産毛状の毛が生えていて湿気を確保している。色はそのせいで緑というより、緑がかったグレーに近い。
・花弁のうち4枚は大きく反り返ってくっついている。
・残りの1枚は他の花弁より大きく前に垂れている。その形は人間の舌のようでもあるが、キバナノコマノツメのように先が尖っているのではなく、むしろ凹んでいるのでハート型とも言える。

群生地は八ヶ岳に登山し高山植物に興味ある方ならたいていご存知の場所ですので、上記程度の情報でよろしいかと思います。
500x500の写真を添付しますので、ぜひサイトでお使い下さい。

 こんにちわ  NYANです  2024年4月18日(木) 18:19 [修正]
>> 500x500の写真を添付しますので、ぜひサイトでお使い下さい。

当サイトをご訪問の上、コメントを残していただきましてありがとうございます。
全てのすみれたちを網羅という訳にはいきませんので、すみれ仲間に画像や情報を借りて、参考情報として掲載しているページもあります。
お申し出に沿って、どこかのタイミングで利用させていただければと思います。

さて、タカネスミレに誘導された(笑)とのことですが、タカネスミレは、形式上も実態も、ヤツガタケキスミレの母種で、つまり、同じすみれですので、まとめて掲載することは一般的です。
ただ、書籍ではほとんど見られませんが、個人サイトでは、稀にタカネスミレとヤツガタケキスミレなどを別種であるかのように掲載している例が見つかります。

基本的に学名も実態(DNA上)もほぼ同じで、細かい違いがあるだけと認識されています。
うまい例にならないかも知れませんが、アングロ・サクソンにおけるアングル人とサクソン人ぐらいの違いではないかと理解しています。
(モンゴリアンほどには違わないイメージ)

ご承知とは思いますが、スミレ属の場合、他に比べて、ちょっと細分されすぎている印象もあります。
ヤツガタケキスミレのことではありませんが、時代が変わり、再編成されていく亜種や品種も出てくる可能性があるでしょう。
(逆に、細分が進むケースもあります)
このサイトでは、ある程度、知られた植物分類学の情報に沿って分けています。
自分で撮影できたり、追加情報が増えたら、「枝ページ」に分離していきたいものだと思っています。

情報と写真掲載、ありがとうございました。
また、お越しください。

 早春のやまなみハイウェイ(その周辺)  potoru  2024年4月11日(木) 20:44
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ご無沙汰しております。
先月約30年ぶりにバイクを購入しまして、昨日やまなみハイウェイまで「すみれツーリング」に出かけてきました。
朝8時に出て帰宅したのが夜8時・・走行距離は300q少々でしたが結構疲れました、若い頃のようにはいきませんね!
それでも早春の日差しを浴びて実に快適なツーリングでした。
走った範囲ではキスミレはやっと咲き始めたばかりでした。
他に有毛タイプのナガバノタチツボスミレ、バイクでなくては入りにくいところです。
帰り道は車ではまず通らない狭い道を通ったのですが、うれしいことにアケボノスミレに初めて出会うことができました。まったく予期していなかったのでびっくりしました、こんなところに咲いているんだ・・と。(かなりの個体数がありました)
それでは、また。

※今カメラが壊れていて使えないので写真はスマホでの撮影です。次に買うのは一眼カメラではなくコンパクトデジカメでもいいかな?と思っているところです。

※バイク(スクーター)はNYANさんの白猫号Uと同じメーカー同じ排気量です。(^^)♪

 こんにちわ!  NYANです  2024年4月14日(日) 17:50 [修正]
おやおや、こんなにレスが遅くなってしまって、失礼しました。
あはは、久しぶりですね!

そうですか、バイクで、やまなみハイウェイの「すみれツーリング」って、羨ましいの一言です。
キスミレを見せようと、母と姉を連れて出掛けて以来です。

今年は、すみれたちの開花が遅いようですね。
昨日まで、すみれを追いかけて、ドタバタと走り回っていました。
また、やまなみハイウェイを走りたいものです。
確かにバイクだと、ちょっと狭い山道の入り込むことができて、アケボノスミレに初めて出逢うなんてことがありなのでしょう。

距離もあるので、レンタカーになってしまうのですが、友人を連れて行ければいいなぁと思っています。

(PS)
白猫号Uとはタイヤが三つあるので、バイクと呼べないと悩んでいます。
トライクでもないのですよね。

 スミレ少ない  てばまる  2024年3月19日(火) 14:50  HP
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ご無沙汰してまーす。いよいよスミレの便りも聞こえてきたので花粉に怯えながら裏高尾や高尾山を散策してみましたが、どうもスミレの匂いが少ない散策でした。昨年は早くからいろいろ咲いていたというのもありますが、例年なら麓には沢山咲いてるアオイスミレの場所ではほとんど花が見られず困惑でした。いち早く咲く陽だまりのコスミレの群落も咲いてなくてちょっとおかしなシーズン開幕となりました。

それでも咲き始めのヒナスミレやヒメスミレも見ることが出来たのでいよいよ始まったなあと春を感じてきました。あ、このヒメスミレも群生地に1株ぽつんとあっただけでした。

 こちらこそ!ご無沙汰しております  NYANです  2024年3月19日(火) 15:27 [修正]
高尾は、そんな感じですか。
ふ〜む、友人もアオイスミレが少ないと連絡してきました。
実は、NYANが、ほぼ毎年一番でアオイスミレを見に行くスポットも、おおよそ一週間遅れ。
一方で、ヒメスミレがつぼみを膨らませていました。
確かに、ちょっとおかしな印象かも知れませんね。

東京方面にも出掛けたいのですが、高尾山まで片道二時間掛かるので、ついつい、出足が鈍くなってしまいます。
また、少し天候が微妙なことになりそうですね。

できるだけ出掛けたいと思っています。
今年も、情報をお寄せ下さい。
尚、最近は Facebook にも、同時発進するようにしています。^^

 少し変わったスミレ  花見撮り  2023年5月16日(火) 23:12
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NYANさん、こんばんは。
今年は、個人的にちょっと変わっていると感じたスミレたちに出会えました。

左から1枚目は、距が長めに感じたタチツボスミレです。葉も鋸歯が尖り気味で葉脈もなんだか目立っています。まだ目にした事はありませんが、画像で見たホソイスミレの葉みたいな雰囲気が少し感じられます。
2枚目は、多距のオオタチツボスレです。花は開いていませんでしたが距が大小4つあって、左にある通常の花との対比が面白かったです。
3枚目は、側弁の片方が花柱を巻き込んでいたフイリフモトスミレです。花弁が変形しているからか上弁にも毛が生えていました。
4枚目は、今年も出会えた側弁が無毛のサクラスミレです。去年見た場所と同じような場所に1株ありました。スミレは多年草との事なので、去年の株からまた花を咲かせたのかもしれませんね。側弁が無毛の株がいつまで見られるかは分かりませんが、また来年も同じ場所で見てみようと思います。

 こんばんわ  NYANです  2023年5月16日(火) 23:27 [修正]
今日は暑かったですね。
なんだか、疲れてしまって、半日寝ていました(笑)。

さて、いろいろな変わり者たちに出逢ってしまったようですね。
1枚目ですが、私も似たようなタチツボスミレを見ています。
ホソイスミレより、ナガハシスミレっぽい距です。
一方で、葉は完全にタチツボスミレですね。
私が出逢ったのは、ナガハシスミレの方が多いような場所でしたので、どこかの世代で交雑していたのだと思います。

2枚目、あはは、オオタチツボスミレで見たことはありませんでした。
多距型、もしくは、コマキノ(駒木野)型と呼ばれていますね。
ノジスミレで顕著に見られ、採取地の名前からコマキノスミレと呼ばれました。
タチツボスミレなどでも見られますが、オオタチツボスミレでは珍しいかも。

フイリフモトスミレ、今年は見つかりませんでした。
ちょっと、かわいそうな感じの変形ですね。

サクラスミレ!
相変わらず、無毛なのですね。^^

今年もありがとうございました。
もう、遠くまで出掛けないと、なかなか花に出逢えなくなりましたね。

 九州のスミレ  ピテカン&カッパ  2023年4月18日(火) 18:49
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NYANさん

こんばんは。
今日から、南の方へお出かけのようですね。目的のスミレは何でしょうか。
私達は4月上旬に九州へまだ見ぬスミレを求めて遠征してきました。
一番の目的はナンザンスミレ。薄紅紫色と白色の花を両方見ることができましたが、確かにエイザンともヒゴとも違っていました。
アカバナスミレも出合うことができましたが、濃い色のものはありませんでした。赤色が濃いエイザンスミレとの違いは良く分かりませんでした。
阿蘇では、スミレとヒゴスミレの咲く草原で丹念に探してスズキスミレを見つけました。ちょっと遅かったのですが、なんとか一花咲いていました。
今年はスミレの開花が本当に早いですね。

 やっと、戻ってきました  NYANです  2023年4月21日(金) 20:55 [修正]
結論は、先を越されています。^^

詳しくは、来週から、少しずつ紐解いていきます。
14年前、徳島で見られるはずだったアカバナスミレが、この年は寒くて花が咲いていなかったのです。
九州北部でリベンジを計った訳ですが、今度は遅かった感じですね。
ただ、この両者は少し違うように思っています。
その辺りは追って!
その他、既に終わっているのに、標高を上げて(無理矢理)見に行ったかも。

えーと、明日から別件でドタバタ!!
情報整理がやっとです。

 お久しぶりのハイブリッド  てばまる  2023年4月17日(月) 16:12  HP
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こんにちはNYANさん

週末だけしか動けないのに雨だったり私用で出かけられなかったりとしていろいろプチ遠征も出来なくて悶々としてましたが昨日やっと出かけまして、あまり時間が無かったのですがマキノスミレとフモトスミレを堪能出来ました。おまけに、その雑種のミドリミツモリスミレも数株発見しまして出かけた甲斐がありました。ミドリを見るのは数年ぶりです。

もうこれから標高を一気に上げないと見れるスミレも限定されてきますね。

 こんばんわ  NYANです  2023年4月17日(月) 20:26 [修正]
あはは、悶々としていた訳ですね!!
ミドリミツモリスミレを目指して友人と出かけたことが二度あったのですが、ついに、見つかっていないという「テイタラク」です。
いろいろご覧になることができたそうで、羨ましいですねぇ〜。
今年は諦めましたが、来年はがんばろうと思います。

ものすごくドタバタしております。
明日から、お出かけなのですが、早々に「留守にします!」の看板を出しました。
ずーーーっと、あれこれ追われていて、今日は落ち着いて準備を!と思っていたら、とんでもなくドタバタでした(笑)。

そうなんです。
標高を上げるか、北に向かうかの二択であるはずなのに、もう数ヶ月前から予約しておりました「南へ向かう旅」になります。
雨も降りそうで、前途多難ですが、まぁ、楽しんできます。

 サクラスミレ 続報  お久しぶりです 坂本  2023年4月15日(土) 23:37  Mail
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管理人へのメールが不具合で送信できませんでしたので、こちらに投稿いたします。

昨年自宅から南50mのところにサクラスミレ(開花3輪)が自生しているのを発見しました。今春、30株・100輪以上の開花が見られ、感無量です。

で、昨年10月に自宅から北100mのところにサクラスミレの返り咲きを見つけました。

この土地は隣接する住人が徹底的に除草していた所なので、衝撃的でした。

下刈りをしては集めて燃やし、その後芽吹いた草木に除草剤を散布し、それでも出てくる植物はバーナーで焼き払うという徹底ぶりです。

その後住人が半年ほど不在だった隙にパイオニア植物のようにサクラスミレが復活したのです。
除草という行為が埋蔵種子を目覚めさせたのだと考えますが、いかがでしょう?



 追って、コメントします  NYANです  2023年4月16日(日) 7:26 [修正]
メーラーの件、ご迷惑をおかけしました。

本日、外出予定でして、追って、コメントをさせていただこうと思います。
ちょっと、難しい内容ですね。

 戻ってきました  NYANです  2023年4月16日(日) 18:58 [修正]
徹底除草をされた場所に、サクラスミレが百花繚乱という訳ですね。
がんばって除草された方には申し訳ないことですが、ちょっと痛快です!!

除草「剤」については微妙ですが、除草によって競合する植物が減り、陽光が差し込むことになったということでしょうか。
サクラスミレは比較的明るい林下を好むそうですから、以前より、住みやすくなったことは考えられます。
それ以上のことは分からず、ちょっと調べた限り、埋土種子との関連報告は見つかりません。

でも、おもしろい現象ですね!!

 スイートフェアリー?  よぎ  2023年4月8日(土) 18:59
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はじめまして、こんばんは。

昨年からスミレを育て始めた初心者で、スミレ図鑑のおかげで非常に助かっております。

昨年秋ごろにお店でイシガキナンザンスミレという名前で購入したのですが、スイートフェアリーという名前のスミレとはまた別でしょうか?
まだまだ見分けなどが付かないため、教えて頂けると助かります。
よろしくお願い致します。

 こんばんわ  NYANです  2023年4月8日(土) 23:02 [修正]
当サイトをご利用いただき、ありがとうございます。
励みになります。

イシガキナンザンスミレについて詳しくありませんが、素直にイシガキスミレとナンザンスミレの人工交配種とすれば、スイートフェアリーと組み合わせ的には同じということになります。
おそらく、ここまでは、既にご承知のことと存じます。

ここからが問題。
人工交配種(または自然交雑種でも似ていますが)を園芸流通させている場合の名前は、単なる流通名ですから、一般に「なんでもあり!」です。
野菜や果樹も含む登録システムは存在していますが、すみれで利用されるケースは稀有です。

例えば、サントリーフラワーズさんは「春待草」を商標登録しています。
パンジーなどでは見られるようですね。
スイートフェアリーの育種・命名者である鈴木進氏は、ラインローザなどを農水省のDBに登録しましたが、いずれもレアケースです。

一方、交配における両親の名前を繋げて呼ぶことは、極めて一般的な方法で、現実として広く指示されていると思います。
独自に名前を付けて園芸流通させることは、まぁ、可能ですし、上記の方法などで流通させても、それは問題はなさそうです。

さて、最後に補足ですが、両親が同じでも同じ形質が出現するとは限りません。
なにしろ、両親にも色合いや形状に幅がありますからね。
また、どんな生物の兄弟でも、余り似ていないことは、ままあることでしょう。
でも、色合いや姿が異なれば、園芸流通上の価値は同じではないかも知れません。

今回のケースですが、スイートフェアリーと同じ組み合わせで、良く似ているとすれば、著名な先駆者の作品をレスペクトしても良かったかなぁと思います。
知らなかった・・・、ということはないだろうと思いますが、どうでしょうか。

 返信ありがとうございます!  よぎ  2023年4月9日(日) 17:32 [修正]
なるほど…よく分かりました。
このスミレがお店か、別の栽培者さんに栽培されたものかは分かりませんが、商品名にスイートフェアリーと入れてもよかったんじゃないかと思ってしまいますね。
いずれにしてもとても可愛い子なので大切に育てたいと思います。

詳しく解説してくださり、ありがとうございました!
また何かありましたら、頼らせて頂くかもしれません。その時は何卒よろしくお願い致します。

 山から戻りました  NYANです  2023年4月9日(日) 20:00 [修正]
レスペクトと表現しましたが、実際、スィートフェアリーという言葉は使い難いかも知れませんね。
つまり、鈴木氏ご本人は、既に故人ですから、奥様か、事実上の承継者である田淵氏か、どちらかでないと使い難い感があろうかと思います。

両親の名前を繋げる方法ならば、両親が間違っていない限り、この方法を使うことに異議を唱える方はいないでしょう。
それで、この方法を採用したものと捉えても良いのではないでしょうか。

この掲示板は気軽に使ってください。
パーフェクト回答ができる訳ではありませんので、その辺はご理解を!
では。

 スミレ速い困った・・・  てばまる  2023年4月3日(月) 11:20  HP
[修正]
どうもご無沙汰しております。
今年もスミレの季節到来ですが、桜と同じくスミレも開花が早くて完全に出遅れ感強いです。ただでさえ週末だけだと回り切れないのにこう早いとどうにもなく・・・

とりあえずは地元の高尾山付近でスミレは一通り見れましたが・・・プチ遠征のスケジュールは厳しい感じ。某所のオクタマスミレは3月中旬に咲いてしまい見れなかったです。

写真は、高尾山の方で撮影したものです。今年はニオイタチツボスミレが沢山咲いてました。見つけるたびに嗅ぐのですが良いですね〜(^_^;)

交雑種のマルバタチツボスミレも確認しました。僅かにニオイタチツボと同じ芳香がします。

 確かに早い印象です  NYANです  2023年4月3日(月) 11:31 [修正]
久しぶりに都内のすみれ展示会をのぞいてみましたが、早く咲いてしまったと嘆いていました。
自宅近隣では、スミレが花を咲かせないままです(そんなことあるの?)。
今年、高尾は諦めて、晴れの日を選んで日帰り圏に出掛けようかと思っています。

なんと、今年、まだニオイタチツボスミレを見ていないことに気付きました。
新興住宅地って、こういうことがあるんです。

まだ、これからだぁ!と思って、できるだけ、アガいてみましょう。
プチ遠征の結果に期待しています。

 シロスミレ」?シロガネスミレ?  野草大好き  2023年4月2日(日) 16:05  Mail
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連続ですいません。
さきほどのコスミレを見つけた歩道の延長線上(1qくらいの離れている)の歩道のコンクリートの割れ目に白いスミレを発見。マンジョリカの白色と思いましたが,色々調べていたら,アリアケスミレに似たシロスミレという品種があることに気が付きました。葉の形がマンジョリカに似ているのでシロガネスミレと思いますがいかがでしょうか。ご教授を願いします・

 こんばんわ  NYANです  2023年4月2日(日) 19:50 [修正]
ははぁ、皆さん、同じ悩みを持つのでしょうね。

順に説明します。
先ず、それぞれのすみれには生育環境というものがあります。
撮影地が北海道の海岸でもない限り、スミレとシロスミレが同居することはありません。
シロスミレの自生環境として、本州ですと、標高1,000m以上は必要です。

スミレの白い個体群を自然界で目にするとすれば、白花変種か、シロカネスミレ的な準白型と思われます。
どちらも、個体数は多くありません。

私はアリアケスミレだろうと思っています。
これは比較的よく目にします。
また、草地が多いのですが、コスミレなどと環境も似ています。

後は、候補を絞ったら、個別に葉や花弁の形、萼片、距、花の付き方、側弁の毛などの要素を個別に比較すると良いと思います。
このステップは、非常に大事ですので、省略すれば、きっと後悔すると思いますよ。

(以下、細かいポイント)
@マンジョリカ → マンジュリカ(Viola mandshurica、満州のすみれ)
Aシロスミレという品種 ← シロスミレは基本種です(品種ではない)

少しずつ、観察を積み上げてみてください。

 おまけですが  NYANです  2023年4月2日(日) 19:56 [修正]
見慣れている方々ですと、スミレとアリアケスミレなら、花弁表面の印象で分かってしまうのでしょう。
スミレの場合、つるっとした花弁ですが、アリアケスミレは粉を吹いたような花弁の表面が印象的です。

蛇足でした。

   野草大好き  2023年4月2日(日) 20:25  Mail [修正]
詳細に教えていただき感謝申し上げます。これからは安易に掲示板に丸投げすることなく,じぶんでしっかり観察してみたいと思います。大変お手数をおかけしてしまいました。

 また、お越しください  NYANです  2023年4月2日(日) 21:39 [修正]
ごちゃごちゃと説明をしてしまって、失礼しました。
はじめの段階では、すみれ好きに尋ねてみるのは良いことだと思いますよ。
皆、すみれの話事態が好きなので、つい余計に説明してしまいます(笑)。

では!

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