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さて、お尋ねの大きめのすみれは、ともに外来の園芸種ですから、図鑑によっては記載がないかも知れませんね。
先ず、珍しい淡いオレンジ色の大きな葉を持つのは、ニオイスミレです。 欧州で人気が出て、多彩な園芸品種が生み出されました。 これはフランスで生み出されたニオイスミレのスルフレア(硫黄色)の方だと思います。 Viola odorata 'Sulphurea' もう少し色が濃くて杏色に近い園芸品種でクレプスキューレ(黄昏色)がありますが、見た感じながら、スルフレアの方が近いようです。 Viola odorata 'crepuscule'
もう一つの白地に青い点々があるのは北米のソロリアという種の園芸品種でフレックルズ(そばかす)と言います。 Viola sororia 'Freckles'
ともに、「外国種一覧」から詳細をご覧いただくことができます。 特にソロリアは性質が強く、日本の環境に適合して野山でも増えています。 仕方のないことかも知れませんが、できれば、白馬村のようなエリアでは増えて欲しくないところでしょうか。 とは言え、すみれが悪い訳ではありません。(´ー`)
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